人気のお名前ランキング!1位は犬猫どちらも〇〇ちゃん【ニュース】

人気の名前ランキング!1位は犬猫どちらも〇〇ちゃん【ニュース】

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目の中に入れても痛くない、可愛い我が子同然のワンちゃん・ネコちゃん。

出会って最初の一大イベントといえば、やはり名前を付けてあげることですよね。

愛情いっぱい、飼い主さんの想いがあふれる名前は、その子の成長とともに個性を作り上げていくものともなります。

子どもの名前と同じく、社会情勢や世間の流行一般の影響も受けるワンちゃん・ネコちゃんたちの名前トレンドは、これから命名にかかる方はもちろん、愛犬家・愛猫家なら、うちの子の名前の人気度を含め、気になるところでしょう。

そこで、今回は最新の調査結果をもとに、人気の名前ランキングを紹介します。

 

総合ランキング、犬猫の1位が同じ名前

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まず、ワンちゃんの総合ランキング。
10位が昨年9位の「きなこ」、9位に昨年8位の「モコ」が、8位には昨年7位の「レオ」がランクインしました。

7位には、昨年10位から順位を上げた「ラテ」が入っています。
「ラテ」は、昨年、圏外から初めてのトップテン入りを果たした名前で、今年も3つ順位を上げていることから、年々その人気度を高めていることがうかがわれます。

6位は「こむぎ」、5位が「チョコ」、4位には「マロン」がランクイン。
それぞれワンちゃんの被毛カラーなど、特徴を反映した可愛らしい名前が人気となっているようです。

続いてトップ3を見てみましょう。
3位を獲得したのは「モカ」。
これを上回る2位は「ココ」、そして輝く第1位は「むぎ」となっています。
ワンちゃんの名前ランキングでは、1位~6位がすべて昨年と同じになり、順位の変動もみられず、安定した人気を獲得していることが確認されました。

続いて、ネコちゃんの総合ランキングです。

10位は昨年と同じ「こむぎ」で、9位が昨年7位の「まる」でした。
8位には「ルナ」がランクインし、昨年の圏外から再びトップ10に返り咲き、過去を振り返っても、最高の順位を記録するところとなりました。
黒猫の「ルナ」が登場する人気アニメ映画の公開なども影響し、神秘的な雰囲気のある黒猫ちゃんを中心に、名付けが広がった可能性もあるでしょう。

7位は昨年5位の「ベル」、6位が昨年8位の「ラテ」でした。
5位は昨年4位から1ランクダウンの「マロン」、4位には昨年6位の「ココ」が2ランクアップでランクインしています。
「ラテ」は、ワンちゃんでの人気の高まりがみられる名前となっていましたが、ネコちゃんの名前としても人気が高く、順位もアップさせてきていることが分かりました。

いよいよトップ3を見ていきましょう。
3位には「レオ」がランクインし、昨年の順位を保持しています。
2位も昨年と同じ「きなこ」で、安定した人気がみられました。

輝く1位となったのは、「むぎ」で、ワンちゃん・ネコちゃんのいずれのランキングでもトップの座を獲得、さらに昨年からの2連覇も達成するという快挙を果たしています。

ネコちゃんでは、ワンちゃんに比べるとやや順位変動がみられましたが、トップ3は昨年と同じ、新たに圏外からランクインしたのは返り咲きの「ルナ」のみと、こちらも人気の名前傾向にさほど大きな変動はなかったようです。

それだけ上位の名前の安定した人気、支持の高さが続いているということでしょう。

 

ワンちゃんの性別名前ランキング

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続いて、性別ごとで分析したランキング結果をみてみましょう。

ワンちゃんの男の子では、10位に「モカ」、9位に「ココ」が初ランクイン。
女の子ではこれまでも上位だった名前ですが、男の子でも伸びてきていることが判明しました。
性別へのイメージが変化してきているのかもしれません。

8位には「まる」、7位には「ラテ」、6位には「ロイ」がそれぞれランクインしました。
5位は「そら」、4位に「チョコ」、3位に「むぎ」となり、2位が「マロン」、栄えある1位は「レオ」となっています。

トップ5は同じ顔ぶれながら、順位にいくらかの変動がみられています。
その中でもトップの「レオ」くんは、安定した人気の高さで際立っており、今回で7連覇達成となっています。

女の子では、10位が「さくら」、9位に「マロン」、8位に「はな」、7位に「きなこ」となりました。
「きなこ」は昨年4位からのランクダウンですが、なおトップ10内で存在感を放ち、一定の支持を得ています。

6位には「モコ」、5位には「もも」が入り、4位は「こむぎ」となりました。

トップ3ですが、3位は「むぎ」、2位が「モカ」で、輝く1位は今年も「ココ」となっています。
トップ3は昨年と変わらず、激しい攻防戦が繰り広げられる人気の名前の中でも、安定した強さをみせました。

とくに「ココ」ちゃんは、男の子の「レオ」くんとともに7連覇を達成、変わらぬ人気の高さを誇っています。

女の子では、花を連想させる名前や、和風なイメージのある名前など、やさしい雰囲気を纏った名前に人気が集まっているようです。

 

ネコちゃんの性別名前ランキング

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続いてネコちゃんの性別ごとに集計した名前ランキングをみてみましょう。

男の子では同率10位で昨年の「ノア」に加え、「琥珀」が始めてトップ10入りを果たしました。

宝石のように透き通ったお目々が魅力的なネコちゃんが多いことに加え、漢字に「虎」の文字が含まれ、力強さもあること、今年の干支でもあることなどから、人気と注目を集めてきている可能性があるでしょう。

9位は「レオン」、8位が「ルイ」、7位が「きなこ」、6位には「ラテ」がランクインしました。
続く5位は「まる」、4位には「マロン」が順位を2つ上げて選ばれています。

トップ3を見てみると3位は「そら」、2位が「むぎ」で、1位は「レオ」がランクイン。

トップ3は昨年と同じで、やはり安定して高い人気を保っています。
ワンちゃんの男の子でもトップかつ7連覇を達成した「レオ」くんは、ネコちゃんの男の子でもトップ、そして7連覇達成となりました。
男の子の名前では圧倒的な人気を誇っています。

女の子では、昨年から人気を高めてきている「ラテ」が始めてトップ10入りを果たしました。

9位は「モカ」、8位には昨年圏外からの浮上で「メル」がランクインしています。
7位は「こむぎ」、6位が「もも」、5位に「ベル」、4位には「むぎ」となりました。
「むぎ」と「もも」は、昨年の2位と3位で、今回ややランクダウンとなりましたが、引き続き一定の支持を獲得、トップ10内の順位を守っています。

トップを見てみると、3位は「ココ」、2位が「ルナ」で、それぞれ昨年より2ランクアップの結果となりました。
1位は「きなこ」ちゃんで、こちらは昨年と同じ、今回で4連覇達成となっています。

 

犬種によって人気は異なる?

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ワンちゃんの種別では、柴犬で「むぎ」が初の1位となりました。
柴犬の場合、トップ5がすべてひらがなの和風な名前で占められており、この志向は例年と同様です。
ただし、ランキングの顔ぶれは年々変動しており、今年は2位に「こむぎ」、3位に「きなこ」、4位に「さくら」、5位に「あずき」となりました。

トイ・プードルとチワワでは、人気の名前に大きな順位変動はみられず、被毛カラーを反映した可愛い食べ物系のネームに人気が集まっています。

ミニチュア・ダックスフンドでは、これまで上位を保っていた「ココ」がトップ5から外れ、1位に「チョコ」、2位に「モカ」3位に「マロン」、4位「むぎ」、5位「レオ」という結果になりました。

 

ネコちゃんの名付けに関西万博も影響?

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ネコちゃんの種別では、あまりその種の原産国やイメージに左右されるということなく、平仮名のかわいらしい名前に人気が集まりました。

ワンちゃんに比べると、順位の入れ替わりが激しい点がネコちゃんの特徴で、スコティッシュ・フォールドでは4位に「こむぎ」、5位に「ラテ」が、アメリカン・ショートヘアでは同率5位に「ルイ」、「ノア」、「すず」が初のランクインを果たしています。

トップはスコティッシュ・フォールドが「きなこ」、アメリカン・ショートヘアは「レオ」、マンチカンでは「きなこ」となりました。

名前の新たなトレンド傾向としては、メジャーで活躍するあの人気野球選手の漢字「翔」を含む、元気に翔けていくイメージの名前が登場してきていたそうです。

また、コロナ禍だからこそ、明るく前向きに、命の力強さや未来への希望を感じられる「輝き」ある名前も増えてきています。
大阪・関西万博のメインテーマとなった「輝」、「明」、「光」にも注目が集まってきていました。
具体的には「永輝(トキ)」、「光星(ヒカリ)」、「海光(カイリ)」などの例がみられます。

そして唯一無二の名前を付けたいという親心か、個性あふれる子たちも。
「珈琲色(コヒロ)」、「徠麗舞(クリム)」、「塁・誇星(ルイ・コスタ)」、「弾響(マーチ)」など、なかなかに難読な名前もありました。

 

まとめ

トレンドの変化を受けつつも、例年上位に挙がる名前は引き続き高い人気があることが伺えますね。

呼びやすさや個性など何を重視するか考え方はさまざまですが、どの名前にも飼い主さんたちのあふれる愛情や、健やかに育って欲しいといった願いが、いっぱいに込められていることが感じられます。

名前を通じ、もっと絆が深くなる、本当に家族の一員となっていくといった面も大いにあるもの。
トレンドも参考にしつつ、その子にぴったりの名前で、いっぱい呼んで愛情を注いであげましょう。

 

 

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