2019年11月、ブッチ・ジャパン10周年の節目として、ブッチスタッフは初めて、ブッチの本場ニュージーランドへ行ってきました。
ブッチ創業者からのメッセージや、ニュージーランド本社・製造工場の様子などは動画でたっぷりレポート!
ぜひ、この機会にご覧ください♪
またこのコラムでは、動画内でもご紹介したニュージーランドブッチ本社の代表ジェフさんのインタビュー記事をお届けいたします。
動画内でのインタビュー字幕が追いきれなかった……
長すぎて飛ばしちゃった……
という方は、ぜひこちらの記事でジェフさんのブッチに対する想いにご共感いただければ幸いです。
ブッチのブランドコンセプトや、商品を通してどのような価値を提供しているか改めて教えていただけますか?
そもそも私たちが行なっていることは、動物たちにとって可能な限り最高な食事を提供することです。
そのため、ブッチは新鮮で水分を多く含んだ材料を低温調理することで、栄養面でもできる限り最高の状態でお届けしています。
だから、ブッチはあの形なんです。
ブッチは缶詰でもドライフードでもないため、ブッチは飼い主にとって扱いやすい便利な商品ではないかもしれません。
ですが、栄養という観点から考えると、最高の製品を製造できていると信じています。
だからこそ、ブッチには冷蔵保管が必要で、従来の製品のように棚にしまって保存しておくことができないのです。
ブッチは保存性を考えた独自の製造工程を採用していますが、保存料を使用していないため、冷蔵保存が欠かせません。
製造中は、できる限り低温の冷却状態をキープするようにしています。
加熱調理は素早く行い、調理後はまたすぐに冷却して、冷蔵状態で保存します。
なにより、私たちは新鮮な原材料しか使用しません。
これが最高の商品をみなさんに提供するためのブッチのポリシーなんです。
ブッチの製品を作るにあたって、ターゲットにした犬種・猫種などはありましたか?
特にそのようなことはありません。
そもそも、犬種ごとに特定の食事や栄養成分をとらないければいけないといったことはありません。
正しい栄養バランスのペットフードであれば、犬や猫の年齢や種類を問わず、与えることができます。
なので、私たちは犬種などを指定した商品の開発手法をとりませんでした。
ライフステージ別の製品もよく見かけますが、ブッチは全てのライフステージに対応しています。
なぜなら、ブッチの製品は動物たちの体に本当に合った食材から製造されていて、最適な栄養バランスだからです。
対してドライフードを製造する場合、どうしても栄養バランスが偏りやすくなります。
そのため、ドライフードが全ライフステージ製品を製造するためには、栄養素を添加しなければいけないことが多いのです。
しかしそれでは製造コストがかかってしまうため、ライフステージ別の製品を作ることで、コスト面の問題を解決しようと工夫しているのでしょう。
動物たちに本当に合った食材を使用していれば、オールステージ対応のフードだけでもいいんです。
良い製品はとてもシンプルで、みなさんが簡単に手に取ることができます。
それは、動物たちの体に合った食材を使用しているからこそなんです。
つまり、ブッチについても同じように、どのようなタイプの犬・猫にも与えられる製品ということでしょうか?
その通りです。例えば、犬用のフードを猫に与えることはできませんが、猫用のフードを犬に与えることはできると言われていますよね。
猫は、より高品質な生肉に食材を摂らなければいけないという考えに基づいているからです。
私たちブッチの製品が、犬にも猫にも与えることができるのは、生肉から作られている品質の高いチルドフードだからこそなんです。
日本ではドライフードが主流のため、ブッチのようなチルド製品は非常に限られています。
ドライフードと比較してブッチのようなチルド製品の優位性はどこにありますか?
まず、ひとつ大きな優位性を上げるとしたら、ブッチの製品は新鮮な生肉から製造されていることですね。
対してドライフードは、製造時に超高温で加工するので、どのような状態の肉からでも製造できてしまいます。
ブッチは使用する食材と製品そのものの新鮮さを保つために冷蔵する必要がありますが、それは高品質な製品であることの証でもあります。
ドライフードの場合、極端に言ってしまえば、新鮮ではない原材料を使って製造したとしても、誰も気付きようがないんです。
また、ブッチのようなチルドフードは、ドライフードと比較して水分量に富んでいます。
この水分量については、動物を育てるうえで非常に重要だと感じています。
犬に水分量の少ないフードを与えている状態を車で例えるなら、ガソリン車に間違ってディーゼルを給油してしまうような感じでしょうか。
犬は何千年もの間、人間が穀物から作り出したフードではなく、水分量に富んだ肉を主食として生きてきました。
なので本来、犬の体は水分量の少ないフードを受け付けるのが苦手なんです。
穀物がメインのフードを食べているとき、動物の臓器はいつもと異なる消化プロセスが必要になります。
だからこそ私たちは、犬や猫たちが消化しやすい食事を提供できるよう心がけています。
そういった食事を与えやすい環境こそが、動物たちを健康にしてくれると考えているからです。
最後に、日本のブッチファンへメッセージをお願いします!
日本のみなさん、こんにちは!
ブッチ・ペット・フード社のジェフです。
みなさんの大切な家族が、私たちの製品をきっと好きでいてくれていると信じています。
私たちたちは最高の製品を届けるために、最大限の努力を惜しみません。
ニュージーランドは気候も穏やかで美しい場所ですので、ぜひ一度訪れてみてください。
以上、ニュージーランドブッチ本社代表ジェフ・ロビーさんのインタビューでした。
ニュージーランド見学ツアー動画内でも、こちらのインタビューをお届けしていますので、ぜひチェックしてみてください。
YouTubeで動画をチェック!📝
ブッチ・ジャパンのスタッフは、今回初めてブッチの本場ニュージーランドを訪ねました。
そこで今回は、動画ではお伝えしきれなかったブッチ創業ファミリー“ロビー家”の素顔を、番外編としてみなさんにお届けします!
のどかな海沿いにあるロビー家。
そこには、かっこかわいいオールドカーが大切に倉庫に保管してありました。
なんとこの車、ブッチの創業1964 年当時に使っていた思い出の1台。
ピカピカにメンテナンスして今でも現役で走るそうです!
ニュージーランドといえば、マヌカハニーにキウイ鳥、ヒツジなどがやはり王道のイメージ。
そんな中、ニュージーランドを訪問したブッチ・ジャパンスタッフに現地のブッチ社のみなさんからおみやげが!
美しい「ニュージーランドの写真集」を頂戴しました。
その理由をお伺いすると、弾丸の日程だったブッチスタッフに、ニュージーランドの魅力を見てもらいたかったからとのこと。
美しい写真の数々に、すっかりニュージーランドファンになりました!
ロビー家では、ご家族と一緒にディナーをごちそうになりました。
やわらかくて、旨みたっぷりのニュージーランド産ビーフステーキの夕食、とっってもおいしかったです!!
食事中は、海外でそれぞれ生活しているロビーファミリーのお話、2019 年に日本で開催されたラグビーワールドカップの話題で盛り上がりました。
楽しい夜をありがとうございました♪
ニュージーランドのブッチ社では、福利厚生のひとつとしてビールを自社で醸造しているんだとか!
従業員の方の仕事終わりのお楽しみとして、無料でしかも飲み放題とのこと。
とてもフルーティでライトな口当たりのビールは、私たち日本のスタッフからも大好評。
ブッチ作りも、ビール造りも、職人技なブッチ社でした。
さらに今回、ブッチ・ジャパン10周年を記念して開催中のキャンペーン第7弾の特設サイト内では、動画を見てクイズに答えるだけで、豪華賞品が当たる特別キャンペーンを開催中!
ニュージーランドのペア往復航空券が当たるトラベルコースとブッチスタッフ厳選のおみやげコースのどちらかを選んで応募できるので、ぜひ特設サイトをのぞきにきてくださいね!
■クイズに全問正解した方のみ、プレゼントにご応募いただけます。クイズには正解するまでチャレンジいただけます。
■ご応募はお一人様1回限りまでとさせていただきます。
■住所不明・転居先不明・長期不在等により賞品をお届けできない場合は、当選を無効とさせていただきます。
■詳しい内容や注意事項などは、特設サイトにてご確認ください。
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