コロナ禍でペット用品購入にもオンライン化の波が【ニュース】

コロナ禍でペット用品購入にもオンライン化の波が【ニュース】

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新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生から、はや3年目に突入した今、改めて感じられるのは、私たちのライフスタイルの変化です。

食事のテイクアウトやデリバリー、ビデオ通話での交流やネットショッピング、リモートワークにオンライン授業と、インターネットを介したつながりが以前にも増して広がったという方も多いのではないでしょうか。

外出制限で愛犬・愛猫と過ごす時間が増えたことにより、絆が深まった、暮らしの急激な変化に伴う飼い主さんのストレスを緩和してくれた、そんな風に感じられている方もいるでしょう。

そうしたコロナ禍での愛犬・愛猫との暮らしでは、お世話アイテムを中心とした購買行動にも、大きな変化が生じているようです。

 

ペット用品の購入先はオンライン?

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まず、コロナ禍前後でのペット用品の購入先について尋ねました。
コロナ禍以前にあたる2020年春よりも前では、主な購入先として「ホームセンター/ディスカウントストア」が59.5%と最も多く、次いで「ネットショップ」の48.6%、3位は「ドラッグストア」の31.5%でした。

これがコロナ禍になってからの2020年春以降、「ネットショップ」がトップの座につき、コロナ禍前より5.5ポイント多い54.1%で1位になっています。

「ホームセンター/ディスカウントストア」は8.1ポイント減少し、51.4%、3位の「ドラッグストア」も3.6ポイントマイナスの27.9%でした。
「スーパー」や「ペットショップ」で購入する人の割合も、コロナ禍前より減少しており、これら購入先から「ネットショップ」に購入先を変更したものだと思われます。

実店舗では「動物病院」がコロナ禍前は10.8%であったところ、コロナ禍で1.8ポイント増加、12.6%に伸びた点は特筆すべき点です。
ともに過ごす時間が増えた中で、愛犬・愛猫たちの健康を気遣う飼い主さんが増えたり、愛犬・愛猫たちも周囲の環境変化によるストレスから違った振る舞いを見せるようになったりして、動物病院に頼る機会が多くなったといったことが背景にあるのかもしれません。

 

使ってみればやはり便利なネットショップ

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続いてコロナ禍にお世話アイテムやフードなど、愛犬・愛猫たちのペット用品をできるだけネットショップで購入したいと思うかどうかを尋ねました。

すると「とてもそう思う」が21.5%、「まあまあそう思う」が19.6%で、合計41.1%の人からネットショップの利用を前向きに捉えていることが分かりました。
一方で「どちらでもない」人が38.3%と多数を占めるものの、「あまり思わない」、「全く思わない」人がそれぞれ1割前後であることから、やはりネットショッピングが一般的になりつつあるということがいえるでしょう。

「とてもそう思う」、「まあまあそう思う」と回答した方からは、次のようなコメントが寄せられました。

『値段が安いから』
『たくさんの種類の中から検討ができるから』
『時間を気にせず買い物ができて家まで届けてもらえるから』
『余計な人との接触を避けることができるので』
『密を避けたいから』
『あまり出かけなくなったから』

3密の回避や外出自粛といった理由も考えられますが、重くかさばるものを自宅まで届けてくれることをメリットと感じたり、実店舗よりも多くの種類から選んで購入できること、値段の安いところを探しやすいことに魅力を見出したりしている人も多いようです。

一方、「あまり思わない」、「全く思わない」という方からは、次のような声が寄せられています。

『送料がもったいないから』
『品物をちゃんと見て買いたい』
『動物病院でしか買えないものがあるから』
『他の買い物のついでにすむから』

コロナ禍とはいえ、やはり自分の目で直接品物を確認してから購入したいという理由が多く、それ以外では送料がかかることや、他の買い物と一緒に済ませることが習慣になっていることを挙げる声があります。

 

コロナ収束後、ネットショップを利用する?

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コロナ収束後のネットショップ利用の意向については、「メインで利用すると思う」人が63.3%と6割を超えました。

「わからない」人も20.0%みられますが、「若干減ると思う」人は6.7%、「かなり減ると思う」人は3.3%とさらに少なく、コロナ以前からネットショップを使っていた飼い主さんも、新たに使い始めた飼い主さんも、その利便性を感じ、メイン利用する方針に傾いてきているようです。

また、ペット用品をネットショップで購入しはじめた飼い主さんに、利用のきっかけがコロナかどうか尋ねた結果では、「はい」と回答した人は10.0%となっていました。
1割の方はコロナを機にネットショップ利用を始めていますが、自宅まで配送してもらえる便利さ、時間や場所を問わずさまざまな買い物ができる点などから、コロナ前からすでに利用していた方も多いのでしょう。
より利用頻度が高まるといった変化はあったものの、コロナが理由で購入を開始したという方は限定的という面もあるようです。

 

購入するものはフードが圧倒的多数

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ではネットショップでは、主にどのようなものが購入されているのか見ていきましょう。

コロナ禍で愛犬・愛猫のための物品購入にネットショップを利用した人に、具体的な主要品目を尋ねたところ、「ペットフード・おやつ」が71.7%で圧倒的に多くなっていました。

2位は「トイレ用品」の30.0%、3位が「サプリメント」と「おもちゃ・爪とぎ」の18.3%、5位は「ケア商品・消臭用品」の13.3%となり、「すべてのペット用品」の11.7%、「首輪・ハーネス・リード」の10.0%などと続きました。
重量面でも負担となりやすく、普段から欠かせない消耗品が上位にきていることが分かります。

最後にネットショップではなく、実店舗で購入する理由を尋ねたところ、「実際に商品を見て買いたいから」が52.8%で最も多く、次いで「ほかの商品などと比べながら買いたいから」の36.0%、3位は「ほかの店舗など、外出のついでに買いたいから」の34.8%となりました。
便利なネットショップですが、その最大の弱点はやはり直接手に取ってみることができないことにあるようです。

 

まとめ

「そういえば最近ネットショップをよく使うようになったかも」という飼い主さんほど、共感できる点が多い調査結果であったのではないかと思います。
感染リスクを下げるため、コロナ禍を機にネットショップを利用し始めたという方は予想よりも限定的でしたが、もともと増加傾向であったネットショップ利用に拍車がかかったことは確かなようです。

ネットショップと実店舗、どちらにもそれぞれの良さがあります。
皆さんも賢く使い分け、愛犬・愛猫たちとの暮らしを、より豊かなものとしていってくださいね。

 

 

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