愛犬とのクリスマスについてアンケート!7割以上が特別なごはんを準備【ニュース】

愛犬とのクリスマスやお正月についてアンケート!7割以上が特別なごはんを準備【ニュース】

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年末年始のイベントシーズンが近づくこの時期には、ワクワクそわそわした気持ちになりますね。
愛犬と暮らす方にとっても、この時期のイベントは特別なもの。
クリスマスやお正月という一大イベントを一緒にどう楽しむか、考えている方も多いでしょう。

一方でコロナの新規株の出現などもあり、「コロナ禍ゆえにまだ外出するのは不安」「ワンちゃんを連れて大人数で集まるイベントは難しいかも……」といった迷いや悩みを抱えている方もいるかもしれません。

そこで、皆さんがどのようにクリスマスやお正月を過ごすのか、全国の愛犬と暮らす飼い主さん217人にアンケート調査が実施されました。
今回はその結果をグラフで紹介します。

 

お家クリスマスが大半、ケーキやちょっと豪華なごはんでお祝い

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まず、愛犬とのクリスマスをどう過ごすか複数回答可で尋ねたところ、最多回答は「家でクリスマスをする」の145人でした。

ワンちゃんと利用できる飲食店や高級ホテルなども増えてきましたが「ゆっくりアットホームにお家で」という飼い主さんが多くなっています。

新型コロナの感染再拡大を懸念して、外出系のイベントを控えている方もいるとみられますが、ワンちゃんによっては不慣れな場所や人混みに強いストレスを感じる場合もあるため、愛犬のためにも「お家派クリスマス」がベストという方もいるようです。

実際、次に多かった「特にクリスマスはしない」という58人からは「自己免疫性疾患でストレスに弱いため、日常と異なることはなるべくしないようにしている」といった声や、「老犬なので家でいつもと変わらずに過ごす」など、ワンちゃんの体の負担を考える声が目立ちました。

 
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続いて愛犬用のクリスマスケーキを購入するかどうか尋ねたところ「ケーキは食べるが愛犬には用意しない」飼い主さんが51.6%で過半を占めたものの、「購入する予定」という方も24.9%で、「既に予約した」という2.3%の方と合わせると、全体の4人に1人を超える割合になりました。

「愛犬に手作りケーキを作る」という方も1割強にのぼり、愛犬用のクリスマスケーキを何らかのかたちで用意する飼い主さんは合計38.3%に上ります。

ワンちゃん向けのケーキ販売も珍しくなくなった今、年に1度のクリスマスに愛犬にもケーキを食べさせてあげたいと考える飼い主さんが、かなり多くなっていることが分かりました。

 

特別なごはんを用意する家庭は7割以上

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クリスマスの愛犬のごはんをどうするか尋ねたところ、「いつものごはんをちょっと豪華にしてあげる」という飼い主さんが44.7%で最も多く、次いで「いつもと違うご馳走を用意する」が28.1%となりました。

7割以上のワンちゃんが、ちょっと特別なごはんを味わうクリスマスを迎えていることになります。

ケーキだけでなくワンちゃん向けのクリスマスオードブルを提供するショップも増えてきており、こうしたご馳走を用意するケースも増加傾向にあるのでしょう。

しかし、普段と違うごはんをいきなり与えるとお腹を壊してしまうワンちゃんや、食事に制限があるワンちゃんも少なくないため、やはり「いつものごはんをちょっと豪華にしてあげる」という方法が現実的な家庭も多いようです。

具体的にクリスマスでおすすめの場所や過ごし方を尋ねた問いでも、多くの飼い主さんが「お家でまったり過ごすのが一番」と回答していました。

少し贅沢なごはんを一緒に食べ、ゆっくり過ごすという派が多数派のようですが、クリスマス仕様のおめかしでホームパーティーを楽しむといった声もみられました。

お出かけ派では、イルミネーションがあるところへ出かける、カフェや旅館などワンちゃんも一緒に行ける施設・イベントに足を運ぶことをおすすめする声があがっています。

ワンちゃんの性格や体調も踏まえ、互いに気持ちよく楽しめるクリスマスを工夫できると良いですね。

 

お正月もお家でゆっくり派が多数、ワンちゃんとおせちを楽しむケースも

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クリスマスが終われば、慌ただしく年の瀬がやってきてお正月。

続いて、お正月の愛犬との過ごし方について見ていきましょう。

まず過ごし方を尋ねたところ、「家でゆっくり過ごす」が85.3%(185人)で圧倒的に多く、クリスマス以上にお家派が目立つ結果となりました。

一方で2位には、一緒に「初詣に行く」という人が12.9%(28人)。
近年は愛犬と参拝できる神社仏閣も増えていますから、一緒に初詣という選択肢も一般的になりつつあるのかもしれません。

かつてはお正月シーズンには帰省や旅行で、ワンちゃんはお留守番、ペットホテルなどに預けるといった飼い主さんも多かったものの、今回の調査では「ペットホテルなどに預けて愛犬とは別々に行動する」としたのは、わずか0.5%でした。

まだまだコロナ禍で帰省や旅行そのものが自粛されている可能性もありますが、別行動のお正月は減少し、ワンちゃんも一緒のお正月、年始のお祝いというスタイルが広がってきているようです。

 
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愛犬用におせち料理を購入するかどうか尋ねた結果では、「おせち料理は食べるが愛犬には用意しない」飼い主さんが57.1%で約6割、「お正月におせち料理自体食べない」方が26.7%と、ここまでで8割を超えましたが、「愛犬に手作りおせちを作る」飼い主さんが3位で8.3%、「購入する予定」という方も7.4%みられました。

クリスマスに比べ、飼い主さん自身もご馳走としておせちを食べないケースが比較的多く、その分、愛犬用に何かを用意するケースも少なめになっていますが、購入派をわずかに上回って手作りする飼い主さんも1割弱みられることは注目されるポイントでしょう。

 

まとめ

年末年始のホリデーシーズンは、クリスマスにお正月と、普段とは違う空気が漂うもの。

コロナ禍であることも影響しているようですが、家族の一員である愛犬と一緒に少しでも特別な時間を過ごすという飼い主さんが多くみられました。

変化がストレスになってしまうワンちゃんもいますが、ともに笑顔の多い時間を過ごすこと、ゆったりと豊かな時間を共有することは、ワンちゃんにも、飼い主さんにも、幸せをもたらすことにつながるでしょう。

 

 

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