愛犬とキャンプへ!注意点やおすすめグッズを紹介

愛犬とキャンプへ!注意点やおすすめグッズを紹介

Two dogs in the tent. Jack Russell Terrier and Nova Scotia duck tolling Retriever. Friends tourists

 
山や森などの自然豊かな場所では、爽やかな空気や新鮮な土の匂い、豊かな緑の中で心地よい風を感じ、水のせせらぎの音などに触れることができ、精神的・身体的にリラックスすることが出来ますよね。

そのため、愛犬と一緒に自然を満喫できるキャンプに行ってみたいと考える方も多いかと思います。
しかし愛犬とキャンプへ行く際には、楽しい思い出とするために事前準備と現地で注意を払うことが必要です。

今回はキャンプに愛犬を連れて行く際の注意点やおすすめグッズなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

ワンちゃんとキャンプに行こう

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ワンちゃんも、私たち人間と同じように自然に触れることが癒やしになります。

とくに都会で暮らすワンちゃんにとって、自然と触れ合うことは本能を刺激し、健康に良い影響をもたらします。

自然の中での探索は、視覚・嗅覚・触覚などの五感をフルに使い、普段の環境では得られない喜びを感じるもの。
ストレスの発散、脳や体のトレーニング、そして森林浴で心身を癒やす効果など、多くのメリットがあります。

また大自然の中では本能的に群れとしての行動をとろうとするため、飼い主さんとの絆がより深まるともいわれています。

普段お留守番することの多い愛犬、自然環境の少ない地域で暮らしている愛犬も、キャンプに連れて行ってあげてはいかがでしょう。

 

キャンプ場の選び方

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ワンちゃんと一緒にキャンプに行く際には、ペットフレンドリーなキャンプ場を選ぶと良いでしょう。

ペットフレンドリーなキャンプ場は近年増えており、ワンちゃんと一緒に滞在できる環境を提供しています。
脱走防止フェンスやドッグランが設置されていることも多いため、他のキャンパーさんに迷惑をかけたりする心配もなく、愛犬をリードフリーで遊ばせることができますよ。

散歩用のトレイル(森林や原野などにある遊歩道や登山道のこと)があることも多いので、安心して自然を楽しめます。

しかしどのようなキャンプ場でも、まず事前にキャンプ場のウェブサイトや問い合わせ先から、ペット受け入れに関するポリシーやルールを確認しておきましょう。

 

キャンプへ行く際の持ち物(グッズ)

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ワンちゃんとのキャンプに必要な持ち物、あると便利なグッズ例は以下の通りです。

愛犬とキャンプに行く際に必要な持ち物(グッズ)

・愛犬用の食材(BBQ用の味付のないお肉など)
・いつものフード
・飲料水
・食器
・リード(できればロングリードとハーネス)
・折りたたみ式ソフトサークル
・ベッドや寝袋、毛布など
・お気に入りの玩具
・雨具
・薬(持病薬や下痢止めなど)
・ペット用応急処置キット
・乗り物酔い止め薬(獣医師処方)
・ペットシートと排泄物処理袋
・ノミ・ダニ・蚊対策薬
・迷子札
・キャンプ場から一番近い動物病院情報や連絡先
・鈴やベル(野生動物除け)

 
愛犬の荷物が増えるのは大変ですが、キャンプ場では普段と環境が変わります。
愛犬が快適に過ごせるもの、トラブルの対処ができるもの、あると便利なものの準備はしっかりとしておきたいものです。

 

愛犬と寝るときはどうする?

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愛犬と一緒にキャンプで寝る際には、いくつかの注意が必要です。

環境が変わるとナーバスになって眠れない子もいるので、細心の注意を払ってあげましょう。

 

快適な寝床を用意する

愛犬用のベッドや寝袋、または慣れ親しんでいる毛布を持参します。

いつも使用しているものは、自分の匂いがついているのでワンちゃんも安心できますよ。

また、飼い主さんの近くにいることでリラックスできるので、そばで寝かせるようにしましょう。

 

気温に注意する

キャンプ地の気温は、夏場でも夜間に急激に下がることがあるため、ワンちゃんを暖かく保つことが重要です。

必要に応じて、ワンちゃんのベッドや寝袋に追加の毛布をかけたり、防寒着を着せたりしましょう。

犬用シュラフ(寝袋)や、地面から20cmほどの高さがある簡易ベッドのドッグコットを利用してみるのも良いかも知れません。
寒冷地では湯たんぽをベッドに入れてあげると良いでしょう。

 

キャンプ中の注意点

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キャンプ中は常に愛犬を気にかけることが重要です。

普段と違う環境に興奮し、脱走して迷子になってしまう可能性もあります。
大自然の中で迷子になってしまうと、容易に探し出すことができなくなりますよね。

そのためテントの設営や料理の最中なども愛犬と行動を共にし、常に意識してあげることが大切です。
愛犬の鳴き声や吠え声、ほかのキャンパーや野生動物との接触、自然環境を保護することなどにも注意を払いましょう。

 

まとめ

愛犬とキャンプに一緒に行く際は安全や快適さを最優先に考え、ドッグフレンドリーなキャンプ場を選ぶと良いでしょう。

またキャンプ中は常に愛犬を見守り、自然の中の危険物や脱走に注意を払い、他のキャンパーにも迷惑とならないように留意してくださいね。

フェンスがない場所では、テント用のタープにロングリードをつけておくと愛犬の自由もきき安心です。

愛犬が普段使っているものや便利グッズなどを持参し、愛犬が安心できる快適な環境を整え、楽しいキャンプをお楽しみください。

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