保護や譲り受けでのご縁!ネコちゃんの多頭飼育に関する調査【ニュース】

保護や譲り受けでのご縁!ネコちゃんの多頭飼育に関する調査【ニュース】

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愛らしい仕草や表情で私たちを魅了するネコちゃん。
その人気は衰えず、ネコノミクスという言葉も生まれる程です。

SNSなどでも幸せそうに暮らすたくさんのネコちゃんがアップされています。
その際、1匹だけでなく複数のネコちゃんが写っている写真や動画を見かけることも多いですよね。

そこで今回は複数のネコちゃんや、ワンちゃんとネコちゃんの両方と暮らしている飼い主さん319名を対象にした「猫の多頭飼育に関するアンケート調査」の結果を紹介します。

 

2匹のネコちゃんと暮らす飼い主さんが過半数!

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最初に、ネコちゃんを何匹飼っているかを訪ねたところ、最も多かったのは「2匹」で50.2%でした。

2位は「1匹」の21.0%、3位は「3匹」の17.2%という結果に。
2匹以上と暮らす飼い主さんは、なんと約8割にものぼりました。
ネコちゃんは散歩の必要がない、トイレのしつけに比較的手がかからないといった理由から、多頭飼育がしやすいとされています。

また今回の調査においては、12匹のワンちゃんネコちゃんと暮らしているという回答もありました。

 

出会いは「保護や譲り受け」がトップ

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続いてネコちゃんとの出会いについての回答を見ていきましょう。

最も多かったのは「保護や譲り受け」で64.8%。
次いでペットショップが25.4%、ブリーダーが9.8%という結果に。

じつに6割以上の方が何らかの事情で新しい飼い主を必要とするネコちゃんを迎えていることが分かりました。

 

2匹目以降のお迎えは「3年以内」が最多

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ネコちゃんもしくはネコちゃんとワンちゃんを多頭飼いしている飼い主さんに、2匹目以降のお迎えのタイミングを尋ねました。
すると「3年以内」が最も多く、35.0%でした。
2位は「同じ日」の17.1%で、同時にお迎えする飼い主さんが多いことも分かりました。

1匹目の子との生活が落ち着き、ある程度の年月を共にしてから次の子を迎える家庭が多いようですね。

 

高額治療費が問題なく支払える飼い主は約12%

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健康状態については、大事な我が子たちと暮らす心配事のひとつですよね。
もし、突然の病気で高額治療費が必要になった場合、備えは十分でしょうか。

今回の調査では一例として、「心臓病になった際の手術・治療費150万〜200万円が必要になった場合」について尋ねたところ、次のような回答が得られました。

最も多かったのは「高額だと支払えない」の47%、次いで「生活に支障が出る」の40.8%でした。
9割近くが高額治療費は負担が大きいと回答しており、「問題なく支払える」と回答した割合は12.2%にとどまっています。

 

まとめ

調査結果から「2匹」のネコちゃんと暮らす飼い主さんが多く、お迎えする際には「保護や譲り受け」といった選択肢が主流であることが分かりました。

家族が増えることがとても望ましいことですが、ネコちゃんの性格や相性によっては仲良くなれないケースもあるため2匹目以降のお迎えは慎重にしたいところですね。
また、医療費や生活費への備えも頭数に応じて必要になることも考えなくてはいけません。

 

 

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