ワンちゃんと家で遊ぼう!メリットや遊び方をご紹介

ワンちゃんと家で遊ぼう!メリットや遊び方をご紹介

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“愛犬と遊ぶ”というと、何となく屋外をイメージしませんか?

しかし、わんちゃんの中には外で遊ぶのが苦手な子や、室内で遊ぶだけでも十分な1日分の運動量を得られる子もいます。

 
また、普段外で遊ぶのが大好きな子も、天気の悪い日などは室内で工夫して遊べたら楽しいですよね。

ここでは、ワンちゃんと家の中で遊ぶ時のおすすめの遊び方や注意点などをご紹介します!

 

家で遊ぶときのメリットは?

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家の中で遊ぶメリットは、天気に左右されずに好きな時にだけ遊べるところ。

また、ワンちゃんにとって継続した運動習慣は体を健康に保つ以外にもリラックス効果やストレス解消効果などが期待できます。

 
さらに、他の犬が苦手な子や外に出ることを嫌がる子のストレスを軽減することもできます。

たくさんの運動量を必要としない小型犬の場合、普段から外への散歩をあまり必要としないため、室内遊びだけで満足してしまうこともあります。

 
ある程度の運動量が欲しい場合は、色んな方法を組み合わせて長時間退屈せずに運動してもらえる工夫をしましょう。

 

家で遊ぶときの注意点は?

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何にも準備や対策をせずに家の中で遊ぶと、思わぬ怪我を引き起こす可能性もあります。

ここではワンちゃんと家で遊ぶときの注意点についてご紹介します。

 

■床に滑り止め対策をする

ワンちゃんと家の中で遊ぶときは、必ず床に滑り止め対策をしてからにしましょう。

特にフローリングは滑りやすく脚にも負担がかかりやすいため、必ず滑り止め用のマットを敷くなどしてから遊びましょう。

さらに、遊ぶ前にはワンちゃんの爪を短くカットし、肉球にかかる被毛もカットしておきましょう。

 

■荷物を置かない

床に荷物を必要以上に置かずに十分に遊べるスペースを確保しましょう。
 
ワンちゃんは遊ぶときは夢中になり、壁や物にぶつかってしまうこともあります。

障害物がない部屋もしくは荷物をどかすなどして工夫しましょう。

 

■水分補給を忘れずに

家の中で遊ぶときに気をつけたいのが、水分補給などの休憩時間です。

家の中は快適な温度に保たれていることが多く、飼い主さんはそこまで体を動かさずにいられるため、ワンちゃんの水分補給を忘れがちです。

時間を決めて、水分補給などの休憩を取り入れながら遊びましょう。

 

■ながら遊びはしない

遊ぶ時はワンちゃんに集中し、テレビやケータイを操作しながら遊ぶのはやめましょう。

 
愛犬と遊ぶ時間はコミュニケーションを取ったり、信頼関係を築くためにも大事な時間です。

ワンちゃんとの遊びを楽しみながら一緒に遊んであげましょう。

 

遊び方1.レトリーブをしよう

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家の中で簡単にできる遊び方として“レトリーブ”があります。

 
レトリーブとは、おもちゃなどを投げてワンちゃんに持ってこさせる遊びです。

おもちゃなどを追って走り、くわえて持ってくるだけの単純な遊びですが、ずっと続けることである程度の運動量を必要とします。

 

■遊び方

投げるものはワンちゃんの好きなものにしましょう。

おもちゃやボール、ペットボトルでもOK。

要らなくなったフェイスタオルなどを結んだだけのもの大活躍します。

 
勢いあまって飲み込むことのないように、ワンちゃんにあった大きさのものを使用しましょう。

 

■遊ぶ場所は?

おもちゃやワンちゃんが家具などにぶつかってしまわないように、できるだけ広い場所が好ましいです。

あまり広いスペースがない場合は軽く投げるだけにして、回数を多くしてあげましょう。

 

■必要なしつけはある?

レトリーブをする前に、「待て」「お座り」「ちょうだい」などのしつけトレーニングをしておくとスムーズに遊ぶことができます。

 

遊び方2.引っ張り合いで遊ぼう

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さらに気軽にできる遊びとして、おもちゃなどを引っ張り合う遊びもオススメです。

この遊びは、全身を使って踏ん張ったり引っ張ったりするため、体全体の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。

 

■遊び方

ロープ付きおもちゃの他、すぐに千切れないようなフェイスタオルなども活用できます。

片方をワンちゃんに咥えさせてもう片方を持ち引っ張ります。

 
フェイスタオルを代用するときはワンちゃんがくわえやすいように結び目を作るなど工夫しましょう。

強く引っ張ることはせずに、ワンちゃんの力に合わせて持っているだけでも大丈夫です。

 

■遊ぶ場所は?

引っ張り合いは広いスペースを必要としないため、家の中での遊びにもってこいです。

ワンちゃんが引っ張ったときにぶつからないようにだけ注意してあげましょう。

 

■必要なしつけはある?

「待て」を覚えていると、ワンちゃんが興奮しすぎるのを防ぐことができるため、よりスムーズに遊ぶことができます。

お互いのケガを防止するためにも、できれば「待て」を覚えてから遊ぶようにしましょう。

 

遊び方3.サーチゲームで考えながら遊ぼう

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サーチゲームは目の前でおやつを隠し、ワンちゃんの嗅覚を頼りに行う「当てっこ」ゲームです。

嗅覚だけでなく頭を使って考えて遊ぶため、脳トレーニングにもなります。

 

■遊び方

飼い主さんの手や小箱などを使って、ワンちゃんの目の前でおやつを隠します。

おやつを隠したらサーチ、と声をかけて探させます。

 
慣れてきたら犬が見えないところで隠しましょう。

何度も繰り返すことでワンちゃんも遊びの意味を覚えていきます。

 

■遊ぶ場所は?

広いスペースはなくても問題はありません。

障害物がある方が難易度も上がるので、慣れてきたら色んな部屋で試してみるのもいいでしょう。

 

■必要なしつけはある?

「待て」を覚えていると、楽しく遊ぶことができます。

「サーチ」といった指示は遊ぶうちに覚えていくため、事前にしつけておく必要はありません。

 

「クリッカー」を活用するとトレーニングにも!

クリッカーとはカチッと鳴るワンちゃんのトレーニングの道具で、ワンちゃんが良い行動をしたときに鳴らし、それを何度も繰り返すことで、その行動を覚えさせ強化するものです。

普段のトレーニングだけでなく、家の中の遊びでも利用することで、遊びながら楽しくトレーニングすることができます。

 

まとめ

ここではわんちゃんとの家の中での遊び方をご紹介しました。

意外とバリエーションが多く、工夫次第でしっかり運動量も確保できる「お家遊び」。

ぜひたくさん活用して、わんちゃんとの絆も深めてくださいね。
 

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