みなさんは「ペットを飼いたい!」と思われたことはありますか?
飼ってみたいと思う反面、お家の事情やアレルギー反応などで飼えない場合もあれば、「飼ってみたいけど・・・」と不安に思うこともありますよね。
実際にはどのような不安があるのか、30代女性300人に聞いた「ペットを飼いたい気持ち」と「現実」のギャップについて紹介します。
まず、「ペットを飼うことに対する関心度はどの程度ですか?」と質問したところ、46%の女性が「関心あり」と回答しました。
ほぼ半数の女性がペットに興味を持っているという結果となり、ペットに対する関心が高いことがうかがえます。
「ペットを飼う主な動機は何ですか?」という質問に対しては、「動物が好きだから」が最多の46%。わずかな差で「癒しやストレス解消のため」が続いています。
ワンちゃんやネコちゃんの愛らしい姿を見ていると、自然と心が癒されますよね。
ペットと暮らすことで幸せホルモンであるオキシトシンが活発に分泌され、心と体に好影響を与えることがわかっています。
仕事で疲れた時、心が沈んでいる時、そばにペットがいると心が安らぐという経験をされた方は多いのではないでしょうか。
ペットの存在は日々の生活の中で大きな支えとなっているのでしょう。
しかし、ペットを飼うことは楽しいことばかりではありません。
「ペットを飼うことに対して感じている不安や課題は何ですか?」という質問に対しては、60%の女性が「費用(初期費用、医療費、食費など)」と回答しています。
ペットを家族に迎えるには、 さまざまな費用がかかります。
毎日のごはん代だけでなく、トイレシーツやマナーウェアなどの生活用品、首輪やおもちゃなどのペット用品、トリミング代。
特に医療費面ではワクチン代だけでなく病気やけがによっては高額になってしまうことも。
民間のペット保険はありますが、公的な保険制度はないため経済的な負担がかかります。
次いで「ペットの世話を続けられるか不安」、「ペットの健康管理」と続きました。
ペットのお世話をするのも体力と時間が必要です。
毎日の食事の提供やトイレ掃除など生活環境のお手入れ、散歩での運動の確保など体力と時間を要します。
ワンちゃんもネコちゃんも現在の平均寿命から考えると10年以上生きることができる動物です。
飼い主さんはペットの寿命をまっとうするまで預かることになるので、10年以上にわたって快適な生活環境、健康管理を続けなければなりません。
また高齢になった動物の介護をする心構えも必要です。
そしていつかはお別れの時が来ることも覚悟しなければなりません。
出典:https://clearsmile.jp/articles/survey-qi0043
株式会社スマイルモア:https://clearsmile.jp/
今回の調査から約半数の女性がペットを飼いたいと思っているものの、特に費用やお世話の面で不安を抱えていることがわかりました。
ペットを飼うことを検討している場合、まずは住宅がペットを飼える状況にあるかどうか、ペットの世話をする体力と時間があるかどうか、費用面を計算し現状の経済状況で賄えるかどうか、そして責任をもって最後まで世話をする覚悟があるかどうかをじっくり考えてみましょう。
ペットショップやブリーダーだけでなく、保護犬や保護猫を引き取るという選択肢もあります。
新しい家族を迎える準備が整ったら、ぜひペットとの生活を始めてみましょう。
参考リンク
PRTIMES
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