賢くて甘えん坊！トイ・プードルの性格や毛色の違いとは │ ブッチ・ジャパン公式通販サイト

 
つぶらな瞳とフワッとカールした被毛が特徴的なトイ・プードル。
日本では人気犬種ランキングで何年も連続して1位を獲得するほど人気の犬種です。

そこで今回は、不動の人気を誇るトイ・プードルについて深堀りしてみましょう。
性格や毛色による違い、どのような人に相性が良いのかなどを紹介します。

トイ・プードルってどんな犬？

　
 
まずはトイ・プードルの歴史を見ていきましょう。

「プードル」という言葉は、「水しぶき」を意味するドイツ語「pudelin（プーデリン）」に由来します。
起源については不明な点も多く、フランス国王ルイ16世に寵愛されるなどフランスで人気を博したことからフランス原産とされています。
また、トイ・プードルの原型はスタンダード・プードルという大型犬で、もともと中世のドイツでアヒルの狩猟犬として飼育されていた種が先祖犬であるとされています。

高い知能を持ち、しつけが簡単で人懐っこいとされるプードルは、サーカスのショー・ドッグとしても活躍。
しかし都市から都市へと移動するサーカス団は、輸送費の関係で小さい個体を求めるようになり、次第にプードルは小型化されていきます。
そして20世紀初頭から、小さなプードルは家庭犬を意味するコンパニオン・ドッグとして飼育されるようになりました。

最終的にアパートのような狭いスペースでも飼育できるようにとより小さく品種改良され、現在のトイ・プードルが誕生します。

トイ・プードルの性格

　
 
性格はワンちゃんそれぞれの個性もありますが、一般的にトイ・プードルは活発で社交的、愛情深く、とても賢く従順とされています。
人はもちろんワンちゃんとも仲良くできるので、赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭や多頭飼育にも向いていると言えるでしょう。

しかし賢いため、かわいいからと要求に応じてばかりいるとワガママに育ってしまうことも。
親が子にするように優しくコミュニケーションを取りながら褒めて伸ばすしつけを行いましょう。

また、性別によって性格に少し異なった傾向が見られるようで、男の子は元気で甘えん坊、女の子は少し控えめな性格の子が多いとされています。

毛色による性格の違いはある？

　
 
トイプードルと言えばくるっとカールした柔らかい被毛が特徴的。
定期的なトリミングが必要である一方、毛が抜けにくいという利点があります。

そしてそのフワフワの被毛はカラーバリエーションが豊富。
ブラウン、ホワイト、ブラック、シルバー、レッド、アプリコットなどが代表的な色ですが、じつは基本的な性格に加え毛色によっても性格の傾向が異なるようです。

ただ、傾向が強いだけですべての子に当てはまるわけではないので、参考程度に簡単に紹介します。

トイ・プードルと相性が良い人

在宅時間が確保できる人

トイ・プードルは甘えん坊で飼い主さんへの愛情が深く依存心が高いため、ひとりでの留守番が苦手です。
そのため頻繁に留守番させることがないライフスタイルの人に向いています。

さらに寂しがりやで神経質なため、長く寂しい思いをさせると「分離不安症」などの精神的、身体的な病気になってしまったり、吠え癖がついたりしてしまう場合もあるため注意が必要です。

愛犬と遊びやお出かけをしたい人

またコミュニケーションが大好きなので、毎日の散歩のみならず、たくさん遊んであげたり、一緒にドッグカフェや旅行などに出かけたりできる、時間に余裕のある人と相性が良いでしょう。

運動が好きな人

トイ・プードルは運動能力が高く、ドッグ・ダンスやアジリティーなどのドッグ・スポーツでも大活躍するので、このようなアクティビティに興味がある人にもおすすめです。

まとめ

紹介したようにトイ・プードルは賢くかわいい上に、愛情深い魅力満載のワンちゃんです。

性格には個体差もありますが、どんな毛色の子にも共通していることは飼い主さんを大好きになってくれること。
愛らしいまん丸のつぶらな瞳で見つめて愛情表現してくれるトイ・プードルは、かけがえのない家族となってくれるはずです。