平均はどれくらい?ワンちゃんの食費に関するアンケート結果【ニュース】

平均はどれくらい?ワンちゃんの食費に関するアンケート結果【ニュース】

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物価が高騰する今、ワンちゃんに関する出費についてどの程度が普通なのか、気にする飼い主さんも多いのではないでしょうか。

なかでも日々必ずかかる食費は、出費の中でも大きな割合を占めています。
主食となるドッグフードの他に、トッピングとしてプラスしている副食やおやつなど、ついつい愛犬のためにと買ってしまいますよね。

そこで今回は、なかなか聞けないワンちゃんの食費について、最新のアンケート結果を紹介します。

 

平均は1カ月で7,807円

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小型犬、中型犬、大型犬それぞれの飼い主さんにアンケートした結果、全種合わせた平均では1カ月あたりの食費が7,807円となりました。
1年では93,684円、平均的な一生なら138万2,776円になる計算です。

これを体型別で分析すると、小型犬は1カ月あたり6,107円と最も低く、中型犬では7,119円でした。
大型犬では10,195円で、最も低い小型犬の約1.67倍にもなります。
その差は月額で4,000円近くもあり、やはり体の大きさによって食費がかかることが明らかになりました。

 

主食は平均で5,130円

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続いて食費の内、主食代だけに絞って見ていきましょう。

全体での平均は、1カ月あたり5,130円という結果になりました。
2,000~3,000円未満が最多回答域ですが、3,000~4,000円未満、4,000~5,000円未満、5,000~6,000円未満も並んで多く、平均は5,000円強となりました。

小型犬では1カ月平均3,897円、中型犬では4,533円、大型犬は6,960円です。
主食だけで見ると、小型犬と大型犬の差は3,000円程度であることが分かりました。

 

フードは依然ドライタイプが最多

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主食であるフードは、皆さんどんなタイプを与えているのでしょうか。

全体では「ドライタイプ」が全体の71%と最も多く、平均額は1カ月あたり3,878円でした。
次いで多いのが「半生タイプ」の13%で費用は1カ月平均4,099円、3位は「ウェットタイプ」の8%で平均5,284円という結果に。
「手づくり」派は5%に留まりましたが、1カ月の平均は5,159円です。

ウェットタイプは嗜好性が高く水分量も多いという利点もありますが、ドライタイプに比べるとどうしても割高になってしまうため、かかる費用も高くなってしまいます。
また、手づくり派も全体的に金額が高い傾向にあります。

食事ついては、飼い主さんからは以下のような声が寄せられました。

「添加物の少ないオーガニックのものをあげている」
「アレルギーがあるのでメインのフードは海外から取り寄せている」
「ドライのドッグフードだけだと食べないときがあるので柔らかい肉を混ぜている」
「骨が少し弱いとの診断を受けたため、カルシウムが豊富な食材を選んでいる」

 
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次におやつ代を見てみると、全体での平均は1カ月あたり2,677円という結果に。
食費の約3分の1を占め、飼い主さんがおやつを与える習慣があることが伺えますね。

これを体型別で分析すると、小型犬は1カ月あたり2,210円と最も低く、中型犬では2,586円でした。
大型犬では3,235円で、最も低い小型犬の約1.46倍にあたります。

 

まとめ

毎日必要な食事は、ワンちゃんの一生にかかる支出の中でも大きな割合を占めます。
しかし健康にも直結する問題ですから、その子の好みや必要成分にこだわり、値段には変えられない選択をする飼い主さんも多く見られました。

計画的に費用とのバランスを考えつつ、喜んで食べてくれる安心の食事で、楽しく健康な毎日を支えてあげたいですね。

 

 

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