フードの質は維持したい!ペットの支出についてのアンケート【ニュース】

フードの質は維持したい!ペットの支出についてのアンケート【ニュース】

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身の回りで相次ぐ値上げが続く昨今、愛犬に関わるさまざまなものにも影響が出てきています。
節約をしたいと思う一方で、ワンちゃん暮らしの質は落としたくないと考える飼い主さんも多いかと思います。
そのためこれまで以上に購入商品の選定に余念がないでしょう。

今回は、飼い主さんたちの愛犬にかかる費用見直し意識を調査した、最新の結果を紹介します。

 

年間費用は10万円内に収める人が約3割

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まず、ワンちゃん1頭にかかる年間費用を尋ねたところ、「10万円未満」が147人(29%)で最も多く、「10万円以上15万円未満」が105人(21%)、「15万円以上20万円未満」が90人(18%)などとなりました。

25万円未満に収めている飼い主さんが約8割と大半である一方、「50万円以上」という回答も16人(3%)でみられました。

 

日用品代などで見直し意向が強め

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次に愛犬にかかる費用を見直したいと思うかどうかを尋ねました。
結果は、「思う」が42%、「思わない」が22%、「あまり気にしたことがない」は36%でした。

物価上昇によって費用の見直しを考えている人は少なくないものの、「あまり気にしていない」という声も一定数ありました。

 
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費用を見直すなら、最も削減したい項目は何か、具体的に選んでもらうと、「トイレシートなどの日用品代」が72人(14%)でトップとなったほか、「ご飯代」も71人(14%)と高い割合を記録しました。

以下「トリミング代」の65人(13%)、「おやつ代」の57人(11%)、「ペット保険料」55人(11%)などと続きます。

レジャー費などを選ぶ向きは少なく、不定期に発生する費用より、日常的にかかる細かな出費での節約を考えたい飼い主さんが多いと分かりました。

 

フードはやっぱりこだわるという派も

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続いて、愛犬にかかる費用として見直す必要がないと考える項目を複数回答可で選んでもらいました。

すると「ご飯代」が圧倒的に多い348人(68%)となり、2位は「トイレシートなどの日用品代」の189人(37%)、3位が「治療・お薬などの医療費」の176人(34%)でした。

ご飯代や日用品代は、毎日必要なものだからこそ賢く見直したい、節約が有効な対象として挙がる一方、見直す必要がないと考える項目でも上位になっています。

愛犬の健やかで快適な暮らしを日々支えるものであり、不可欠なものであるからこそ、質を高水準に維持したいと考える飼い主さんも多いからといえるでしょう。
 
 
出典元:ペット保険『PS保険調べ』

 

まとめ

節約はコツコツ、毎日かかる出費に対して実行するのが効果的と考えるのが王道であるだけに、ワンちゃん関連の出費でも同じく日常的に必要な部分で見直したい意向は一定数の飼い主さんにあると分かりました。

しかし物価高騰の中でも、しっかり愛情をかけて育ててあげたいという飼い主さんの想いが感じられる結果でした。

まとめ買いやお得なポイント還元などで、本当に必要で良質なものを賢く購入してあげるのが一番かもしれませんね。

 

 

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