すすむペットの高齢化!健康管理はできている?【ニュース】

すすむペットの高齢化!健康管理はできている?【ニュース】

julia-austin-wORLEA80Gds-unsplash

 
大切な家族の一員である愛犬・愛猫には、健やかに長生きしてほしいですよね。

ペット達が健康に過ごすには、飼い主さんの意識が必要不可欠となってきます。
今回は133人の飼い主さんに、どれくらいの方がシニア期のペットと暮らし、またどういった健康管理に気を配っているのかを調査した結果をご紹介します。

 

近年ではペットの高齢化が進む

スクリーンショット 2022-11-28 154019
 
調査によると、ペットのシニア期(7歳以上)の比率は、ワンちゃんが56%、ネコちゃんが44%となっています。
飼い主さんと暮らしている約半数のワンちゃん・ネコちゃんが、シニア期を迎えていますね。

平均寿命も2010年以来伸びてきているため、今後もペットのワンちゃん・ネコちゃんの高齢化は進んでいくと考えられます。

 

9割以上の人が健康のための取り組みを行っている

スクリーンショット 2022-11-28 154244
 
「ペットの健康に対して何か取り組みをしていますか?」という質問では、「はい」との回答が93%という結果になりました。
9割以上の人が大切なワンちゃん・ネコちゃんのために何かしらの取り組みをしているようです。

具体的な取り組み内容としては、「ペットフードを変えた」が29.7%、「健康診断を定期的に受診している」が27.0%でした。

病気の早期発見のためにも健康診断は欠かせませんね。
また、ペットフードを変えるという方法であれば手軽に行えるため、何か健康への取り組みを始めてみたい人は、フードの栄養価を見直してみても良いかもしれません。

 

健康への取り組みは1年以内に始めた人が約6割

スクリーンショット 2022-11-28 154437
 
「いつ頃から健康に対する取り組みを行っていますか?」という質問では、「直近1年以内」と回答した人が約60%という結果になりました。

半分以上の人が、最近になってから健康に対する取り組みを始めています。
愛犬・愛猫がシニア期を迎えたタイミングで、健康を意識するようになった飼い主さんも多いのではないでしょうか。

シニア期でなくとも、健康意識を持つのが早ければ早いほど良いですよね。
「うちの子はまだ若いから大丈夫」とは思わずに、ペットの健康のためにも飼い主さんが意識を持つことが大切です。

 

病院に連れて行く時は症状が進行していることも

スクリーンショット 2022-11-28 154810
 
飼い主さんへのアンケートとは別に、300人の獣医師にヒアリングした結果、90%以上が「飼い主さんが病気に気づいて動物病院に連れてきた時には既に手遅れになっている」と回答しました。

ペットの体調が目に見えて悪くなった時には、病気がかなり悪化してしまっていることが多いようです。

愛犬・愛猫に健康で長生きしてもらうためには、体調が悪そうになった時だけでなく、定期的に病院に連れて行くことが重要でしょう。
日ごろからペットの様子を注意深く観察し、普段と違う様子を見せたら放っておかず、なにかしらの対処をすることが必要です。

 

まとめ

もちろん、愛犬・愛猫の健康にたいして、どんなに気を配っていても病気になってしまう可能性はあります。

病気にならないことも重要ですが、病気になってしまった際にできるだけ早く気づいてあげることも同じくらい重要ですね。

ワンちゃんやネコちゃんにずっと元気で過ごしてもらうためには、小さな変化を見逃さないことが大切です。
病気や異変の早期発見に繋がるように、1年に1回は定期的に動物病院で診てもらうと安心ですね。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね !しよう

この記事はいかがでしたか?みんなにシェアしていただけると嬉しいです♪

ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

上へ戻る