いつもどこで寝ている?愛犬愛猫の睡眠事情アンケート【ニュース】

いつもどこで寝ている?愛犬愛猫の睡眠事情アンケート【ニュース】

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生きていく上で絶対に欠かすことのできない睡眠。
ワンちゃん・ネコちゃんにとっても睡眠はとても重要なものであることは皆さんご存知でしょう。

そこで今回は、ワンちゃん・ネコちゃんの睡眠事情を調査したアンケート結果をご紹介します。

愛犬愛猫の寝相や寝る場所について、飼い主さんのリアルな声を見ていきましょう。

 

熟睡の判断は「近寄っても起きない」が38%

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まずは愛犬愛猫が、普段しっかりと睡眠をとれているかについて見ていきましょう。
「犬や猫は普段ぐっすり眠っている?」という質問に対しては、全体の95%が「はい」と回答しました。

帰れる家のいない野良の生活では、安心して眠る場所を見つけるのは容易なことではありません。
大切に飼育され、リラックスできる環境を用意してもらっているからこその結果と言えるでしょう。

 
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先ほどの質問に関連して、何をもってワンちゃん・ネコちゃんが熟睡していると判断しているかを飼い主さんに尋ねました。
すると最も多かった回答は「近寄っても起きない」で38%でした。

犬猫は私たち人間以上に物音や気配に敏感なため、本来であれば小さな物音や揺れで起きてしまいます。
ですがリラックス状態にあるからこそ、飼い主さんが近づいても起きない程に深く眠れているようです。

2位には「寝相」が26%、3位は「いびき」が21%と続きました。
安心しきった体勢で寝ている姿は、熟睡している時に見られるものです。
また、大きな「いびき」をかいている場合もなかなか起きないくらいよく眠っていることが多いため、眠りが深いと判断しやすくなっていると考えられます。

4位には「体がピクピクと動く」が11%、5位は「寝言」と「口や目が開いている」が2%で並びました。
「ピクピクと動く」のは、人間と同様、浅い眠りのレム睡眠時に見られる行動と考えられます。
静かに眠るノンレム睡眠とレム睡眠を適切に繰り返しているようであれば、質の良い眠りであると言えるでしょう。

 

犬猫用のベッドで寝る子が3割

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続いてワンちゃん・ネコちゃんが普段どこで眠っているか単一回答で尋ねた結果を見ていきましょう。

最も多かったのは29%で「犬猫用のベッド」の回答でした。
市販のペット用ベッドには、寝る場所を囲うように高さのあるフチが付いたカドラータイプや、屋根付きのドームタイプなどさまざまな種類が見られます。
また、市販でなくても愛犬愛猫のためにマットや毛布を敷いてあげるという声も聞かれます。
快適に眠れるように飼い主さんが整えてあげている愛情が伺えますね。

2位には「飼い主の布団の上」が22%という結果に。
飼い主さんと同じ布団で眠ることについては議論になることもあるようですが、誰よりも信頼できる人と一緒にいることが安眠に繋がるというワンちゃん・ネコちゃんも多いのではないでしょうか。

3位は「ケージやクレート」と「飼い主の足元」が13%で並びました。
こちらも慣れた自分の居場所や、飼い主さんを近くに感じられる安心の場所として上位に入っているようです。

 

寝相は「丸くなる」が約6割

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普段、ワンちゃん・ネコちゃんがどのような寝方をしているか単一回答で尋ねると、「丸くなる」が最も多い57%となりました。

自然に丸くなって眠る姿勢は多くの生物にとって安心できる環境での睡眠スタイルであるため、約6割を占めたこの結果も納得のものと言えます。

2位は「横向き」の24%、3位が「体を伸ばす」の8%でした。

この2つはどちらも全身の力を抜いた時に出る姿勢であるため、周囲に対する警戒心が解け、完全にリラックスして眠っていると考えられます。

 

起こさないよう気を遣う飼い主さん多数

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最後に、ワンちゃん・ネコちゃんの睡眠について最も気をつけていることについて尋ねた結果を見ていきましょう。

最多は「大きな音をたてない」で26%、次いで「触らない」が23%となりました。
前述したように犬猫は音に敏感なため、眠りを妨げないように気をつけている飼い主さんが多いことが分かります。
無防備な寝姿はとても愛らしくつい触ったり撮影したくなるものですが、シャッター音や触れた時の衝撃で起こしてしまわないよう配慮してあげましょう。

3位には「快適な寝床を用意する」の19%で、4位が「適切な室内温度にする」の15%、5位は「夜は部屋を暗くする」の10%でした。
いずれも眠りに最適な環境となるよう、細やかに配慮している飼い主さんの思いが見てとれますね。

 

まとめ

今回の調査結果を見てみると、安心してしっかり眠れているワンちゃん・ネコちゃんが多いことが分かりました。
これは、環境を整えている飼い主さんの愛情によるものと言えるでしょう。

飼い主さんの生活リズムがワンちゃん・ネコちゃんに影響することも多いため、飼い主さん自身も質の良い睡眠をとれるようにしたいですね。
愛犬愛猫だけでなく飼い主さんも健康に暮らせるよう意識していきましょう。

 

 

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