世帯収入で差がある?ペットに関わる生活実態を調査【ニュース】

世帯収入で差がある?ペットに関わる生活実態を調査【ニュース】

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ペットとともに暮らすにあたって、どんな子をどこから迎えるのか?お散歩以外の外出は?ペット関連サービスの利用は?など、さまざまな事柄が気になるのではないでしょうか。

今回は、マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査による最新の「ペットに関する実態調査」から、ペットとの暮らしの実態について詳しくみていきましょう。

 

約半数がペットと暮らした経験あり

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今回のアンケートは全国に在住する20~69歳の男女5,000人を対象に実施されました。

まず、ペットと暮らした経験について尋ねると、「現在ペットと暮らしている」方は21%、「過去に暮らした経験のある」方は26%で、合わせて約半数の方がペットとの生活を経験していることが分かりました。

興味深いのは、世帯年収が高いほど現在ペットを飼育している割合が増える傾向があること。
とくに年収1,000万円以上の世帯では、何と34%もの方がペットと暮らしています。

 

人気のペットはワンちゃんとネコちゃん

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一緒に暮らしているペットの種類をみてみると、「ワンちゃん」が43%、「ネコちゃん」が38%と、両者が圧倒的な人気を誇っています。

とくに年収1,000万円以上の世帯では、「ワンちゃん」の飼育率が59%という結果がみられました。

 

愛犬・愛猫との出会いのきっかけ

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ワンちゃんを家族に迎える際は、「ペットショップで購入」する方が50%と最も多く、次いで「ブリーダーから直接購入」が21%、「友人・知人から譲り受けた」が17%となっています。

一方、ネコちゃんの場合は「拾った」が34%と最多で、「友人・知人から譲り受けた」が26%、「ペットショップで購入」が16%と続きました。
野良犬よりも野良猫の方が頭数が多いため、出会いの数も多いようです。

 

ペットとのお出かけ事情

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散歩以外の目的でペットと一緒に外出する方は41%でした。
ペットの種類にもよりますが、近年ではカフェやレストラン、ドッグランなど、ワンちゃん同伴OKの場所も増えていますし、ペットとの外出がより身近なものになってきていると感じますね。

また、20代の若者や年収1,000万円以上の世帯では、ペットとのお出かけを楽しむ方が5割を超えていることが分かります。

 

ペットサービスの利用状況

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ペットの健康管理に対する意識が高まっているようです。

現在飼い主さんが利用しているサービスを尋ねたところ、ワンちゃんの場合は、「かかりつけ獣医のいる病院」が69%と最も多く、次いで「トリミング・美容関係」が55%、「健康を考えたペットフード」が46%、「ペット保険」が44%という結果になりました。

ネコちゃんの場合、「かかりつけ獣医のいる病院」の利用は63%、「健康を考えたペットフード」は41%と、ワンちゃんと同様に健康を重視する傾向がみられます。

 

ペットの埋葬と供養

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避けては通れない、ペットとのお別れ。
全国の飼い主さんたちは、どのような埋葬や供養を行っているのでしょうか?

過去にペットを亡くした経験のある方を対象とした調査では、「敷地内の土に埋めた」が32%、「火葬し、遺骨はペットお墓に埋葬した」が23%、「火葬し、遺骨は自宅において供養している」が22%という結果でした。火葬を行うケースが多く、全体の45%と半数近くを占めています。

 

まとめ

 
今回の調査結果から、ペットは家族の一員として大切にされていることが改めてわかりました。

初めての出会いから天国へと旅立つまで、たくさんの愛情を注いで、かけがえのない思い出を作りたいですね。

 

 

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