コロナ禍でペット事情は変化した?ペットとライフスタイルのアンケート【ニュース】

コロナ禍でペット事情は変化した?ペットとライフスタイルのアンケート【ニュース】

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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、ペット保険会社による「ペットとの暮らしに関する行動様式や意識にどのような変化が生じているか」についてのアンケートが実施されました。

その中から、コロナウイルスの影響を大きく受けていると思われる質問・回答をいくつかご紹介します。

 

若年層は新しいペットの迎え入れの意識が高い?

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新たなペットを迎え入れるかについての質問では「思ったので実際に迎えた」と回答した人が19.0%、「検討したが迎えなかった」が15.5%で、合計すると34.5%の人が新たな家族を迎えることを検討していました。

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また、この質問の回答者を年齢別に見てみると、「実際に迎えた」「迎え入れることを検討した」人は、若い世代の割合が高いということが分かります。

さらに男女別にみると、男性の方が積極的にペットを家族に迎える検討をしていることがうかがえますね。

 

種別では「犬」が最多

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新たに迎えた、または迎えようと検討したペットの種類では、犬の割合が最も高く、次に猫が続き、この2種の人気の高さがうかがえます。

また、3番目以降はプレーリードッグやフェレットといった小動物、ハムスターやモルモットなどの超小動物が続きました。

 

ペットとの外出スタイルの変化

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新型コロナの影響が広がり、ペットとのお出かけ時に気をつけるようになったことがあるか尋ねたところ「特に変わりはない」という人が53.7%と過半でした。

その一方、人や他の動物の多い「密」の環境を避けることに気を使っている飼い主さんは、約44%となっており、半数近くの割合を占めていることが分かります。

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ペットとのお出かけの時間の変化をみると、「特に変化はない」という半数の飼い主さんがいる一方、「外出時間を変えた」「外出時間が短くなった」飼い主さんも約20%見受けられます。

ペットとのお出かけにおいても、新型コロナウィルスの感染予防を意識していることがわかります。

 

ペットグッズ購入方法の変化

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フードやおやつ、ペットシーツなど、毎日の暮らしに欠かせないペット用品の購入方法については、半数以上は「コロナ禍以前と変化がない」と回答しました。

一方で「ネットでの購入が増えた」という回答は18.3%となり、外出を控えインターネットで手軽に購入するようになった人が増加しているようです。

重たいドッグフードや、かさばるペットシーツなどは自宅まで配送される利便性から、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いた後も、インターネットでの購入が継続されるかもしれませんね。

 

ペットへの影響について

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ペットの体調の変化については「変わらない」という回答が過半数以上を占める一方、「明らかに体調が良いと感じる」「以前より体調が良いと感じる」と回答した飼い主さんは、併せて29.8%と、比較的割合が高いという結果となりました。

しかしながら、コロナ禍のライフスタイルの変化はペットたちにとって、ストレスの原因となっている可能性もあります。

ペットの些細な体調の変化を見逃さないようにしたいですね。

まとめ

コロナ禍において、ペットとのライフスタイルを見直した飼い主さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ペットと過ごすかけがえのない時間を、お互いに楽しみながら生活することができると良いですね。

 

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