日本の夏は湿度が高く、過ごしにくいですよね。
夏の疲れが残る残暑も、夏バテには引き続き注意が必要です。
ですが、夏バテの症状はさまざまなので、判断が難しいこともありますよね。
皆さんはペットの夏バテに気付いたことがありますか?
今回はペットと暮らす飼い主さん300人を対象に行われた「ペットの夏バテと食欲不振についての調査」の結果を紹介します。
どういった判断や対策をしているのか、見ていきましょう。
『ペットが夏バテしていると感じたことはある?(単一回答)』と質問したところ、「はい」が全体の49%という結果が得られました。
飼い主さんの約半数が、ペットの夏バテを経験しているようです。
次に『どんな様子から夏バテしていると判断した?』と尋ねると、「食欲不振」が76%で最多となりました。
さらに「ぐったりしている」が32%、「おう吐」が18%などと続き、飼い主さんが気付きやすい体調不良のサインが上位に入りました。
そのほかにも「散歩を嫌がる」が13%、「睡眠時間の増加」が5%などで、明らかな体調不良の症状などが確認できない場合もあるので、普段の様子をしっかりと観察しておくことが大切と言えるでしょう。
『食欲不振の時どんな工夫をしている?(複数回答)』との質問では、「トッピングをのせる」が36%で最多。
「ウェットフードを与える」が24%、「フードを変更する」が19%などと続き、嗜好性の高いものを選ぶ方が多いことが分かりました。
どうにか食べてもらいたいと、飼い主さんが試行錯誤していることが窺えます。
では、夏バテや体調不良がみられない時は、どういったペットフードを与えているのでしょうか?
『ふだんどんなペットフードを与えていますか?』と質問したところ、「ドライフード」が最も多く82%、「ウェットフード」が28%、「ソフトドライフード」が16%という結果に。
さまざまなペットの飼い主さんを対象にしたアンケートですが、やはりどの種においてもドライフードは一般的ですね。
しかし、割合を見るとドライフード以外のフードとの併用をしている方も多いようです。
出典元
ペット保険比較のピクシー
夏バテだと感じた人のうち、その理由を70%以上の人が食欲不振としており、食事を見直すなどの対応をしているようです。
しかし、それらで食欲が回復しない場合には、動物病院の受診をおすすめします。
日頃からペットの様子を観察し、いつもと異なる様子に気付けるようにしておきましょう。
参考リンク
PRTIMES
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