夏の水遊び 後編 ~遊び場別マナー~ │ ブッチ・ジャパン公式通販サイト

夏の水遊び 後編 ~遊び場別マナー~

ご好評いただいた夏の水遊び 前編 ~知っておきたい7つのキケン~コラムに引き続き、夏の水遊び第2弾!

今回はドッグプールや海、川でのマナーをご紹介します!

特に海や川は、犬飼いではない方もいる場なので、お互いが気持ちよく、楽しく過ごせるよう、マナーを知り、守ることで、愛犬との素敵なお出かけをしたいものですね♪

 

ドッグプールでのマナー

最近では、ドッグプール施設のほかにも、ドッグランやペットショップにプールが併設されているところも見かけるようになりました。

より身近な存在となったドッグプールには、ドッグランやドッグカフェとは違ったマナーがあります。

事前の準備が必要なところもあるので、お出かけの前に確認することをオススメします。

 

プールへ出発前の確認

 

利用基準の確認

ドッグプールの利用基準をあらかじめ確認しましょう。

はじめての利用の際は、狂犬病予防注射証明書や、混合ワクチンの接種済証明書が必要なところもあります。

中には、プールで使用できるおもちゃのサイズや素材に制限を設けているところもあるので要注意!

 

愛犬が利用できる状態か確認

ドッグプールはたくさんのわんちゃんが利用できる場なので、以下のチェックに当てはまらないかどうか確認してから利用を検討しましょう。

プール利用チェック

・ヒート中、もしくはヒート直後でない
・伝染病の疾患を持っていない
・妊娠中ではない
・体調不良ではない
・負傷していない(傷口がない)

施設によっては、リハビリの一環として水中運動をおこなっているところもあるので、関節を痛めているなど、陸上以外でのスポーツを楽しむためにプールを利用する場合は、事前に相談することをオススメします。

 

プールに入る前の最終チェック

 

抜け毛対策

事前にブラッシングを済ませ、できるだけ毛が抜けないようにするか、抜け毛が多いときにはラッシュガードの着用も検討しましょう。

ラッシュガードは小柄なわんちゃんや、スムースコートのわんちゃんの急激な体温低下の防止にも役立ちます。

 

トイレは済ませてから

事前にトイレを済ませてから利用しましょう。

プールに入る前にお尻や足をよく洗いながし、清潔な状態を心がけます。

 

慣れるまではリードを着用

遊びはじめは興奮したり、警戒心が強くなることがあります。

他のわんちゃんとのトラブルや思わぬ事故を防ぐためにも、慣れるまではリードを着用するようにしましょう。

施設によっては、リードの着用がマストなところもあるようです。

 

おもちゃの使用はまわりを見て判断

おもちゃは投げて遊ぶものが多いため、まわりのわんちゃんとの距離を考えて、使うかどうかの判断をしましょう。

また、他のわんちゃんとおもちゃの取り合いからケンカになることもあるので、注意が必要です。

とはいえ、おもちゃがあるとわんちゃんはとっても喜びますよね!

そこで、プールで楽しく遊べるおもちゃの選ぶポイントをご紹介♪

水に浮く

水面に浮かぶおもちゃなら、わんちゃんもすぐ見つけられますね。
最近ではウェットスーツに使われる素材が人気のようです。

 

咥えやすく、咥えても口を閉じられるもの

わんちゃんが咥えて泳ぐ際に、じゃまにならないものが◎
小柄なわんちゃんにはあまり大きすぎないものがいいでしょう。
また、咥えて泳ぐ際に水を飲みこまないよう、柔らかいものや薄いものがオススメです!

 

乾きやすい

遊び終わってから濡れた状態で保存すると、雑菌が繁殖してしまいます。
乾きやすいものであれば、衛生的ですね。

 

海や川でのマナー

海や川は、波や流れがあるので、より一層注意が必要です。

また、ドッグプールのようにわんちゃん専用の設備がないため、遊んだ後に洗い流す真水やタオルなどの準備もお忘れなく。

 

犬連れのできる場所か事前にチェック

川や海水浴場によっては、ペットの入場ができないところもあるので、事前にチェックしましょう。

季節によっては利用できないところも多いので、併せて確認しましょう。

 

人の少ない時間を選ぶ

わんちゃんを連れて行くなら、人の少ない早朝や夕方を選ぶと◎

犬が苦手な人や、犬におどろいて転んでしまう人もいるため、周囲への気配りを心がけましょう。

 

トイレは人気のないところで済ませる

水遊びで水を飲んでしまうと、お腹がゆるくなったり、頻繁におしっこをしたくなるものです。

休憩時に、できるだけ人気のないところで、トイレをするように促してあげましょう。

もちろん、うんちの持ち帰り、おしっこを水で流すマナーもお忘れなく。

 

まわりに人がいる時はリードを着用

周囲に人がいる場合は、リードを着けましょう。

ただし、ロングリードは絡まって泳げなくなることもあるので、着用時には注意が必要です。

また、海水浴場等では、リード着用が義務付けられているところがあるようです。

もちろん、水遊びに連れて行く前に、呼び戻しをしっかりマスターさせるとよりGOOD!
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楽しい思い出にできるかは、飼い主が起こりうるキケンを知り、マナーを守れるかにかかっていると言っても過言ではありません。

愛犬との最高の夏を過ごせるよう、私たちがしっかり気を配りましょう!

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