夏は花火大会やお祭などイベントも多く、さらにお盆の長期休暇もあり、お出かけをする方も多いですよね。
そんな時、心配なのがペットのお留守番ではないでしょうか。
夏は室温の管理をしっかりしてあげないと、命に関わる事態を引き起こすことも・・・。
そこで今回は、ペットと暮らす飼い主さん300人を対象に行われた「夏のペットのお留守番事情」の調査結果を紹介します。
お留守番をすることの多いネコちゃんに加え、この季節は暑さに弱いワンちゃんも一緒に出掛けることが難しいため、どうしてもペットをお留守番をさせる機会が多くなるのかもしれません。
お留守番させる時間については、全体の88%が12時間以内と回答。
そのうち最も多かったのは「6時間以上12時間未満」(40%)、次いで「3時間以上6時間未満」(37%)でした。
お盆やイベントのためのお出かけは遠出になることも多く、ペットの留守番時間も長くなってしまうようです。
次に暑さ対策にどのようなことをしているかを複数回答で尋ねたところ、「エアコンの使用(77%)」が圧倒的に多く、次いで「水分補給しやすい環境づくり」(50%)、「カーテンを閉める」(37%)が続きました。
全体の回答率から見ると、ひとつだけでなく、複数の対策を講じている人が多いことが分かります。
ペットのためにできることをしてあげたいという飼い主さんの愛情がうかがえますね。
最後に、暑さ対策で最も回答の多かったエアコンについて、設定温度を尋ねました。
最も多かったのは「25~26度」(44%)で、次いで「27~29度」(40%)が続き、3番目の「20~24℃」(14%)に大きな差をつける結果に。
エアコン機器はもちろん、住んでいる環境やペットの種類が異なるため一概には言えませんが、飼育頭数の多いワンちゃんやネコちゃんの適温とされる25~26℃前後を設定している人が多いようです。
出典:【ペット保険比較のピクシー】(https://pi-xy.co.jp/)
今回の調査結果から、飼い主の皆さんは半日以上のお留守番を避け、安心してお留守番ができる環境づくりに務めている様子がうかがえました。
しかし、予期せぬトラブルが起こる可能性もゼロではありません。
万が一に備え、停電時でも涼める場所の確保や遠隔操作できるエアコンの導入、ペットの様子を確認できるカメラの設置などを検討してみてはいかがでしょうか。
また、夏のお留守番を終えたペットの様子がいつもと違うと感じたら、すぐに獣医師さんに相談しましょう。
参考リンク
PRTIMES
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