ペットともに楽しい旅を!ペット同伴宿泊施設へのニーズ高まる【ニュース】

ペットともに楽しい旅を!ペット同伴宿泊施設へのニーズ高まる【ニュース】

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せっかくの楽しい旅行、どうせならワンちゃんも含めた家族全員で楽しみたいですよね。

ですが、移動のストレスや宿泊施設の問題で、ペットのいるみなさんは旅行をつい断念することも多いかもしれません。

今回、旅行会社で行われた調査でも、「ペットと一緒に旅をしたい!」というニーズが高まっていることが分かりました。

 

日本人の飼い主の約3割はペットと一緒に旅行したい

 
昨年11月に行われた「2020年の旅行のトレンド予測に基づいた、ペットと一緒の旅行に関する調査結果」によると、飼い主がペットを家族の一員とみている割合は世界で72%、日本で67%であったほか、「ペットを旅先に連れて行けるなら旅行をより満喫できる」と回答したのは、世界では51%、日本では38%となりました。

この調査では、今後さらに飼い主がペット同伴を旅の優先事項として意識し、大切な家族の一員として共に旅を楽しんでいくと予測しています。

 
さらに「2020年はペットを連れて行けるかどうかで旅行先を選ぶ」と回答した人は世界で42%、日本で31%という結果となり、旅行においてペットを優先する飼い主が比較的多い様子が調査結果からも読み取れます。

もともと海外では、犬を家族の一員として、積極的に旅行へ連れて行くことが多く、日本でも2020年にはその傾向がより強くなりそうですね。

 

ペットとの宿泊に関する情報の充実化が必須に

また、「ペットとの海外旅行に関する明確で質の高い情報が不足している」と感じている人は世界で50%、日本で35%であり、宿泊施設や旅行会社などには、ペットとの宿泊に関してより詳しい情報を充実させることが求められています。

旅先でのニーズも様々で「ペットの飼い主がペットと一緒に楽しめる旅に望むもの」という問いに対しては、世界、日本ともに「ペットが走り回って遊べるスペース」が最も多い結果となりました。

 
2番目に多かったのは、世界では「獣医によるサポート」であったのに対し、日本では「ペットも楽しめるアクティビティ」となり、日本と世界では求めるものが異なっているのが興味深いですね。

日本は都市部までの距離が近いレジャー施設も多いため、獣医によるサポートが海外に比べて気軽に受けやすいことが影響 しているかもしれません。

 
お出かけ好きなワンちゃん、ねこちゃんにとっては、旅先で出会う新しい場所、匂い、音等の新しい刺激が、好奇心を満たしてくれるようです。

大切な家族の一員であるペットとの旅の行き先が今よりもっと増えていくことを期待したいですね!

(画像はプレスリリースより)

 

 

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