
体が毛で覆われた犬にとって、夏は一番キビシイ季節。
食欲が落ちたり、水分不足になったり……。
最悪の場合、熱中症により命の危険も(+_+)
そんなキビシイ暑さから愛犬を守る方法を、愛犬のタイプ別診断後、ブッチの使い方と合わせてご案内します♪
さらに今回は、獣医師のクアク美智子先生から、暑さ対策のアドバイスも頂戴しました!
夏に食欲が落ちて心配……そんな時こそ、ぜひこの記事をチェックしてみて下さいね!
やってみよう!夏のタイプ別ブッチ診断
Q1 愛犬はダブルコート、もしくは短頭種である
◎ダブルコートの子は、暑さに弱い!
換毛期には抜け毛がごっそりでるダブルコートのワンちゃんですが、じつは暑さに弱いのです。
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柴犬、ポメラニアン、コーギー、シベリアン・ハスキー、ゴールデン・レトリバーなど
◎短頭種のワンちゃんは夏バテしがち!?
鼻ぺちゃさんこと短頭種のワンちゃんたちは、口が小さいので呼吸から熱を逃がすのが苦手なのです。
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フレンチ・ブルドッグ、パグ、シーズー、狆、ペキニーズなど
Q3 よだれがいつもより多かったり、呼吸が荒いときがある
Q4 春先に比べてグッタリしている、フラフラ歩く、もしくは震えている
Q4 クーラーがなく、日が当たる部屋にいることが多い
Q4 クーラーがなく、日が当たる部屋にいることが多い
あなたのわんちゃんは……
⚠ “かなり危険!?今すぐ獣医さんへ” タイプ

グッタリしていてフラフラ歩いたり、時には震えていたり……
ハイシニアで、加齢からくる症状ではない限り、チャートで当てはまった内容は熱中症の可能性が高い危険なサインです。
濡れタオルやお水等でカラダを冷やし、すぐにかかりつけの獣医さんに相談を!
ブッチ熱中症対策

・ブッチは最大74.5%の水分含有量なので、ごはんを全量ブッチに切り替えると効果抜群!
・ブッチを凍らせると、シャーベット状のおやつとしても大活躍◎
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熱中症対策でもっとも大切なのは水分補給。
おしっこが出ていなかったり、皮膚をつまむと元に戻るまで時間が掛かるのは、水分が足りていないということ。
意識的に水分摂取を促しましょう。
あなたのわんちゃんは……
🚫 “黄色信号!その症状、熱中症かも!?” タイプ
食欲がなく、下痢や嘔吐が見られたり、呼吸が荒かったり、そんな症状がある場合は熱中症を疑いましょう。
濡れタオルやお水等でカラダを冷やし、獣医さんへ相談を!
もしも、愛犬の体調不良に、フードの急な変更などの心当たりがある場合にも、早めの検診をオススメします。
ブッチ熱中症対策

・食欲がない愛犬には、風味豊かで嗜好性の高いブラック・レーベルがオススメ!
・より食欲を刺激するために、肉の茹で汁やヤギミルクなどを足してあげると、水分補給もできてよりGOOD◎
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愛犬の食事量は、秋と春を基準にすると“冬”は15~20%増え、“夏”は15~20%減ると言われています。
なので、夏はブッチのように高タンパク・高水分なフードをメインにしてあげるのがオススメです。
あなたのわんちゃんは……
⛱ “暑さ対策、もう一度見直してみましょう!” タイプ
愛犬のカラダに決定的なサインは出ていないものの、熱中症“隠れ”予備軍なのがこのタイプ。
愛犬の住環境や食生活をもう一度見直してみましょう。
犬が快適な気温は20度前後、また1日に必要な水分は「体重×50~60ml」と言われています。
あなたの愛犬が問題ない条件で暮らせているか、ぜひこの機会に今一度確認を。
ブッチ熱中症対策

・ブッチの水分量はドライフードの7~8倍。トッピングの場合、この時期はブッチの量を増やしてみるのがオススメ!
・熱くなった体には凍らせたブッチでクールダウンが◎
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夏の暑い時期は、食事の時間を考慮するのも効果的。
暑さが厳しい日中は避け、日が沈んだ涼しい時間帯をご飯タイムに♪
また、トマトやキュウリ、スイカなど、夏の野菜をトッピングすると体温を下げることにもつながり、見た目も鮮やかでよりGOOD!
あなたのわんちゃんは……
🍉 “夏をエンジョイ!このまま元気に過ごせそう♪” タイプ
お留守番中もクーラーの効いた室内で過ごせているあなたの愛犬は、ひんやり快適な毎日をおくれているはず。
このいい状態で夏を乗り切りためには、油断のない温度管理と水分摂取が必要不可欠!
お散歩時間の調整や、ブッチを活用していつものご飯から水分がとれれば、カンペキです!
ブッチ熱中症対策

・夏の暑い時期は人間も冷たいものが食べたい!ブッチは冷蔵フードなのでヒンヤリと夏のご飯もさわやかご飯に♪
・トッピングの場合は、いつもよりブッチの割合を多めにして、無理のない水分摂取を促しましょう。
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ブッチが夏に適しているのは、水分量の多さもさることながら、良質なタンパク質が豊富だから!
タンパク質は筋肉や臓器を作り、そして生きるために必要な酵素を生み出す重要な栄養素なんです(*^^*)
おしえて、クアク先生! Vol.1

愛犬と暮らす中で、ふとでてくる小さな疑問たち。
そんな疑問を解消するヒントを、獣医師のクアク先生に教えてもらいました!
Profile クアク美智子先生(OurPetsどうぶつ診療所)
大阪府立大学農学部獣医学科卒業。
自身の愛犬・愛猫の病気をきっかけにペットの食について考えるようになる。
現在は自身が院長を務める「OurPetsどうぶつ診療所」にて、症状や検査結果だけにとどまらず、飼育環境、精神状態など総合的に判断し、ワンちゃんそれぞれに適した治療を行っている。
記念すべき第1回は、これからの季節に心配な暑さ対策についてです(*^^*)

ルンルン
&ケイコ
Q. 愛犬の暑さ対策、どんなことに気をつければいいですか?

クアク先生
A.暑さ対策で気にかけなくてはいけないのは、温度と水分です!
熱中症対策で水分補給は必須ですが、それはもちろんペットたちでも同じこと。
ただ、ワンちゃんは、水分を自ら意識的にとってくれるわけではありません。
なので、私の診療所では夏の時期はシャーベット状の水分補給用のお水をお出ししています。
さらに、身近なものでできる水分補給として、私がオススメしているのは・・・
シャーベットブッチです!
ブッチを凍らせたままお散歩時に持っていくと、おでかけの途中で少し溶けだし、シャーベット状のブッチになります。
これが水分補給とクールダウン用のおやつとしてピッタリなんです。
ブッチは嗜好性の高いフードなので、食欲が落ちやすい夏には最適のフードだと思いますよ。

▲お出かけ中の水分補給に最適◎

クアク先生
ブッチを凍らせたままお散歩時に持っていくと、おでかけの途中で少し溶けだし、シャーベット状のブッチになります。
これが水分補給とクールダウン用のおやつとしてピッタリなんです。
ブッチは嗜好性の高いフードなので、食欲が落ちやすい夏には最適のフードだと思いますよ。
クアク先生に教えてもらった暑さ対策。
ワンちゃんが夏バテになる……その前に!ぜひ、試して見てくださいね!!
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