皆さんは小型犬・中型犬・大型犬・猫、どんなペットと暮らしていますか?
ペット保険会社にて、どんなの年代の人がどんな種類の子ペットと暮らしているかの調査が行われました。
今回はその調査結果をもとに、それぞれの魅力を読みときます!
今回の調査では、ペットの種類を「大型犬・中型犬・小型犬・猫」の4つに分類しています。
飼い主さんの年代とペットの種類についてまとめたグラフをもとに、ワンちゃんの体の大きさ別の特徴をまとめました。
すべての年代層で最も高い飼育率だった「小型犬」。
20代以下と30代は6割前後、40代では65%、70代以上では最も割合の多い7割弱となりました。
人気の犬種はトイプードルやチワワ、ミニチュアダックスフントです。
小型犬は、愛くるしい見た目はもちろん、キャリーケースなどを使用すれば電車でも移動が出来るなど、体が小さいことによる飼いやすさも人気のひとつ。
また、最近ではマンションやでも小型犬のみOKといった制限のあるところも多く、マンションでの生活をする人にとっては、選びやすいサイズとも言えます。
各世代で1割前後、年代が上がるにつれて飼育率が高くなる傾向が見られたのは「中型犬」。
世代別で最も割合が多かったのは、60代の14%となりました。
人気の犬種は柴犬やフレンチ・ブルドッグ、シェットランド・シープ・ドッグなど。
中型犬は物覚えがよく運動好きな特徴を持つ犬種が多く、小型犬と大型犬のちょうどよいところを取ったような飼いやすさが魅力なようです。
全体に占める割合が最も少なかったのが「大型犬」。
中型犬と同じく、60代でのに気が最も高くなりましたが、割合は5%にとどまりました。
人気の犬種は、ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリーバー、バーニーズ・マウンテンドッグなど。
大型犬は、小型犬や中型犬に比べ体が大きいため、活動量が多く、日々の散歩はもちろんランニングやドッグランで遊ばせるなどの運動が必要です。
そのため、愛犬と時間をかけて遊びたい方や、アウトドア派の方にとっては楽しく過ごせるのではないでしょうか。
また、抱きしめた時の安心感など、大きな体も魅力のひとつではないでしょうか。
20代以下の約3割の飼育率を占め、年代が上がるにつれて飼育率が低くなる傾向が見られたのが「猫」。
60代、70代以上では15%前後となり、20代以下の半分程度と世代によって差があることが分かります。
猫は一人暮らしでも飼育しやすく、室内飼育が基本で上下運動の出来るスペースがあれば、散歩の必要もないあため、忙しい若年層に好まれているのかもしれません。
猫の人気の秘密は、柔らかい体やもちもちの肉球、そして自由気ままな性格ではないでしょうか。
犬のようにストレートな愛情表現ではなく、構ってほしいけど素直になれない「ツンデレ」に心を掴まれてしまったなんて人も多いはず。
最近では、「猫を飼わせてもらっている」「飼い主は猫の下僕」なんて表現をする方もいて、猫に心を奪われてしまっていることが伝わってきますね。
いかがでしたか。こうして年代別にみてみると、パートナー関係にも興味深い傾向が確認できます。
とはいえ、ワンちゃん・ネコちゃんは、それぞれ種によって適切な飼育環境が異なり、性質・性格にも違いがあります。
飼い主さんのバックグラウンドも年代ひとつから判断できるものではなく、実に多様で、それぞれに抱える事情や考え方もまたさまざまでしょう。
「可愛い」「一緒に暮らしたい」という思いはもちろん大切ですが、生活習慣や環境など、ともに無理なく暮らしていけるか、生涯にわたって責任を持てるか、よくよく考えて飼い始めることが重要です。
それぞれが人とペットの理想的な暮らしを実現させていきたいですね。
参考リンク📝
PR TIMES
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