ペットのお留守番、寂しくさせない工夫とは?【ニュース】

ペットにひとり時間を寂しくさせない工夫とは【ニュース】

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新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、在宅勤務から会社での勤務へと戻った方も多いことでしょう。
長い間、飼い主さんと一緒におうちで過ごしていたペットからすると、飼い主さんとの時間が減ってしまうことで寂しさを感じているかもしれません。

この変化にペットは対応できるのでしょうか。

そして、できるだけ愛犬・愛猫にストレスを負担をかけないようにするために、私たちに何ができるのでしょうか。
この疑問に対して、今回はオーストラリアにある大学動物病院の博士による発表をご紹介します。

 

ひとりの時間が増えたときのペットへの対応

ルーティーン化させる

ペットがひとりで過ごす時間が長くなるときに最も良いと思われる対策は、生活リズムをなるべく一定にし維持することだと博士は述べています。

例えば「仕事がある平日の散歩が朝6時からだったとしたら仕事ない土日も朝の6時に散歩にいく」というように、なるべく同じ時間に同じことをしてあげるようにルーティーン化するのがよいとしています。

 

ひとりの時間をつくる

飼い主さんが在宅勤務中はペットと一緒に過ごしたい気持ちを我慢して、ペットがひとりになる時間をあえて作ります。

ペットとの遊び時間を調整することで、飼い主さんが仕事で家を留守にすることになってもその変化に対応しやすくなるとしています。

 

深いコミュニケーションをとる

もう一つのアドバイスとして「ペットと過ごす時間をより豊かにすること」とも博士は述べています。

豊かにするというのは、オモチャやオヤツを活用していつもよりもペットとのコミュニケーションを深くとるということです。

 

まとめ

飼い主さんの生活リズムの変化に対するペットのストレスをできるだけ和らげるためには、変化に備えた早め早めの気付きが大切としています。

ペットが飼い主さんの帰宅を待つ時間が寂しいものではなく、一緒に過ごせる時間がくることにワクワクするような過ごし方ができるように、日頃からペットとのコミュニケーションをとってみてくださいね。

また、飼い主さんと離れている間に問題行動を起こしてしまう場合には分離不安を起こしている可能性があります。
その場合は、獣医師やペットトレーナーなどに相談してみてください。

 

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