緊急時にうちの子を守る!「ペットが家にいますステッカー」とは?【ニュース】

緊急時にうちの子を守る!「ペットが家にいますステッカー」とは?【ニュース】

 
私たちはいつも愛犬・愛猫と一緒にいられるわけではありません。

飼い主さんに仕事や買い物など、用事があればお留守番させて出かけるということは日常的にあることです。

もしこうした外出中に、事故や急病、災害発生など、飼い主さんの身に万が一の事態が発生してしまったら、家にいるワンちゃん・ネコちゃんのことが気にかかりますよね。

こうした緊急時に、救急隊員やその場にいる人へ、家で自分の帰りを待っている大切なペットがいることを確実に伝える「ペットが家にいますステッカー」が、今注目されています。

 

いつも持ち歩くスマホにステッカーを

このステッカーは、特殊加工を施した2層構造で、表面のシールをはがすことで、表とめくった両面の3面に情報が書き込めるようになっています。

内側には自宅の鍵を託した親族や友人、大家さんなど、緊急時にサポートしてもらえる人の連絡先をあらかじめ記入しておきます。

2枚目にはQRコードがあり、これを読み込むと専用Webページにつながる仕組みで、ページを通じてアクセスすると、自宅にペットがいるので3枚目に記載している人へ連絡してほしいという説明が8ヶ国語で書かれています。

このステッカーを、常に携帯するスマートフォンへ直接貼り付けておけば、いざというときにも安心ですね。

 
緊急時、本人の身元確認はされても、留守番中のペットの存在が知られることはありません。

たとえ数日であっても、飼い主不在のまま閉じ込められれば、熱中症などさまざまな要因から、危険な状態になることも考えられます。

専用のステッカーでなくても、財布やスマートフォンなどの身近なアイテムにこういった工夫を施し、サポートをお願いできる人へ連絡が行くようにしておけば、愛犬・愛猫のの安全を確保してもらえる可能性が高まるので、ぜひこの機会に準備しておきましょう。

 

まとめ

平穏無事な毎日を送っていると、いつでも起き得るリスクを忘れがちですが、大切なパートナーの命をどんなシーンでも守れるようにすること、緊急時にも託せる先を確保しておくことは、飼い主の責任であり、愛情のかたちでもあるでしょう。

備えができていないと、最悪の場合、愛犬・愛猫ら、大切な家族を苦しめてしまうことも考えられます。

 
ステッカーは、ピクトグラムという直感的に理解できるデザインで制作されており、どんな人が見てもその意味をすぐ把握できるよう、工夫されています。

日頃から周囲とコミュニケーションをとり、サポートしてもらえる環境を整えておくとともに、こうしたアイテムでリスクに備えることを考えたいですね。

 

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