「ペットテック」という言葉を知っていますか?
この言葉は、ペット(Pet)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、最新のデジタル技術を応用してペットと暮らす飼い主さんを手助けする商品を指します。
愛犬・愛猫に装着するマイクロチップが代表的な例ですね。
そんなペットテックは現在、ペット用品市場の中でもとくに大きく成長しています。
ではそれらのアイテムについて、飼い主さんはどれくらい認知しているのでしょうか。
今回はワンちゃん、ネコちゃんと暮らす飼い主さん達に行った「ペットテックに対する意識調査」の結果をご紹介します。
ペットテック商品の認知度を調べるため、ワンちゃんと暮らす飼い主さんに「売られていることが知っていたもの全てを選択してください」と尋ねたところ、「犬を見守るようのカメラ」が最多で675票という結果に。
続いて「自動給水器」が608票、「自動給餌器」が602票となりました。
さらに、知っているアイテムの中から「ほしいと思うもの全てを選択してください」と尋ねたところ、「犬を見守るようのカメラ」が311票で最多となりました。
認知度とともに、飼い主さんにとって必要性も高いということがわかります。
続いて、ネコちゃんと暮らす飼い主さんにも同様の調査を行いました。
「売られていることが知っていたもの全てを選択してください」と質問したところ、「自動給餌器」が最多で439票となりました。
次いで「猫を見守るようのカメラ」433票、「自動給水器」が429票と続き、上位3位内は僅差の結果となっています。
ネコちゃんの飼い主さんにも、「ほしいと思うもの全てを選択してください」と質問すると、「猫を見守るようのカメラ」が最多の177票となりました。
愛猫家の間でも見守りカメラへの認知度と人気度が高く、大きな需要があることがわかります。
続いて上記の調査で上位3位に入った「ほしいと感じる商品」で、これなら購入しても良いと思う値段を聞きました。
「犬を見守るようカメラ」を購入しても良い値段を尋ねたところ、「1,000円から1,999円」が全体の8%、「2,000円から3,999円」が24%、「4,000円から5,999円」が28%で、全体の60%の人が6,000円未満と回答しました。
メーカーや搭載機能にもよりますが、ペットカメラは高額なものも多いので、相場よりも安価に購入したいと考える飼い主さんが多いようです。
また「ダニやノミを寄せつけないようにする装置」の購入してもよい価格帯を調査したところ、全体の81%の人が4,000円未満の回答を選択。
「自動給水器」でも、4,000円未満になる回答が76%を占めました。
「猫を見守る用のカメラ」を購入しても良いと思う値段の調査でも、6,000円未満の回答を選択した人が、全体の64%を占める結果となりました。
ワンちゃんの飼い主さんの意識と大きく変わりはないことが分かります。
また「自動トイレ」を購入しても良いと思う価格の調査では、6,000円未満の回答を選択した人が66%、「自動給餌器」では、4,000円未満の回答が73%となっています。
ワンちゃん、ネコちゃんの飼い主さんは「見守るようのカメラ」について多くの人が、相場よりも安い値段での購入を考えていることがわかりました。
カメラは機能等によって値段の差がありますが、高額なものであれば2万円以上するものもあるようです。
カメラや自動トイレなど高価な商品が多く、購入を躊躇してしまいますが、それらによってもたらされる安心や快適さは、一緒に暮らす愛犬・愛猫のために一度検討する価値があるのではないでしょうか。
自分の生活に合ったアイテムを、便利に使用できるとよいですね。
参考リンク
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