2022年度 ブッチ・ジャパン 支援活動報告
ブッチ・ジャパンでは、無添加ドッグフード・キャットフード『ブッチ』の寄付を
はじめとした支援活動を継続して行っています。
各団体のみなさまへの応援の気持ちも込めて、支援内容をご紹介しています。
地震や台風、水害など自然災害の多かった2018年。京都の清水寺で発表される日本漢字能力検定協会の≪今年の漢字≫にも「災」という字が選ばれました。
そんな2018年、ブッチは販売活動とは別に、日本レスキュー協会様をはじめとした、団体に製品の定期的な寄付活動を継続しています。普段は皆様にお伝えする機会の少ない支援活動のこと、少しお話しさせていただきたいと思います。
2018年度は、ブッチにとっても学ぶことの多い1年でした。
7月に発生した平成30年7月豪雨の際に、いつもご支援させていただいている日本レスキュー協会様から、支援物資の要請をいただきました。
水害ということもあり、避難生活が長引くことが予想されました。避難所などでは人間用の食事や毛布などの支援物資は手に入っても、
・ペットフード
・犬用紙おむつ
・たためるソフトゲージ
・愛犬のストレスを和らげる音のならないオモチャ
・防臭加工のうんち袋
等、多くのアイテムが入手困難なものであり、日本レスキュー協会様からの必要物資リストとして送られて参りました。
ところがブッチは、フード会社であるにも関わらず、〝冷蔵商品〟のため、自社商品を支援物資として提供することができませんでした。
その後、日頃よりお取引のあった(株)マーケティングパートナー様にもご協力いただき、ドライフード100㎏分をブッチからの支援物資としてお送りしました。
ライフラインが整った不自由ない毎日の中では、ブッチは優れたフードとして自信を持って皆様におすすめできる商品です。
しかし、何かしらの災害が発生し、ライフラインが寸断されてしまえば、弊社商品は1日も持ちません。
もし、有事の際にペットと一緒に避難できる避難所にたどり着いたとしても、ペットたちのための支援物資が到着するまでには、どうしても時間がかかってしまいます。
その時、どうペットたちを守るのか、そういったことに思いを巡らせ・準備し・備えることも、ペットを迎える飼い主の責任の中に含まれるのではないでしょうか。
また、今回の経験から、普段よりご愛用いただいている皆様に、できる限りの情報を発信し、備えてもらうこと。それが私たちブッチの責任であるということを学びました。
2019年度も、変わらず私たちブッチでは支援活動の継続を通して、ペットたちの明るい未来に、微力ながら今後もお役に立てるよう努めさせていただきます。
認定NPO法人 日本レスキュー協会
日本レスキュー協会は、災害救助犬(レスキュードッグ)の育成・派遣を中心に世界規模で活動するNGO団体(NGO: Non-Governmental Organization)です。国際救助機関として、災害時には国内外問わず広く活動しています。
さらに、災害救助活動のほか、セラピードッグの育成・派遣や捨て犬・捨て猫の保護など動物福祉・愛護活動も行っており、認定NPO法人(NPO:Not-for profit Organization)として国からの認定を受けています。
ブッチ・ジャパンの支援活動報告ページです。無添加ドッグフード・キャットフード『ブッチ』の寄付をはじめとした支援活動を継続して行っています。ブッチ・ジャパンは、動物たちの明るい未来を応援しています。