犬・猫のための健康ペットコラム『PECOLA』│ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

コラム一覧

 

愛犬のカイカイに要注意!アトピー性皮膚炎について知ろう

  ワンちゃんが動物病院を受診する理由として最も多いのが皮膚トラブル。 その皮膚トラブルの中でも知られているのが「アトピー性皮膚炎」という、アレルギーや遺伝、居住環境など多くの要因が関与し発症するアレルギー性皮膚炎の一種です。 アトピーは遺伝的な要素も強く、特定の犬種に多いと言われているため、愛犬が発症しやすい犬種かどうかもあらかじめ把握しておくといいですね。 ここではアトピー性皮膚炎はどんな病気なのか、またその症状や原因、治療法についてご紹介します。   アトピー性皮膚炎とは   アトピー性皮膚炎とは、ダニや花粉などの環境中のアレルゲンに対し、体内で過剰な免疫反応が起こることによって発症します。 しかし、その原因はアレルゲンだけにとどまらず、皮膚のバリア機能の低下やアレルギー体質、遺伝などさまざまな要因が絡み合い発症するため、治療には多方向からのアプローチが必要となります。 発症すると皮膚に痒みを感じ、ひどい場合だと脱毛などの症状が見られるので、愛犬にアトピー性皮膚炎が疑われる場合は、動物病院で治療にあたりましょう。   アトピー性皮膚炎チェック項目 アトピー性皮膚炎の主な症状である痒みは、さまざまな皮膚疾患やアレルギーによっても発症するため、他の病気との区別が難しいとされています。 区別の方法としては、感染症や食物アレルギーの原因となるものを除去してもなお、痒みが残った場合にアレルゲンを調べ、アトピー性皮膚炎の診断がなされます。 痒みの症状が見られ、次の項目に複数当てはまる場合は、アトピー性皮膚炎の可能性が高いため、動物病院への相談をおすすめします。 チェック項目 ・3歳以下で発症 ・室内飼育 ・前足に症状がある ・ステロイド治療により症状が改善される ・腰から背中に症状が見られない ・耳の縁には症状が見られない    …

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ワンちゃんにとってのおいしさとは?好む食べ物の特徴

  ワンちゃんというと食いしん坊を想像しがちですが、小型犬やシニアなどは食のこだわりが強い子も多く、フードジプシーの悩みを抱える飼い主さんも多くいます。 また、食べることが大好きな子でも、大好きなものを前にするといつもよりもさらに嬉しそうな姿を見せてくれます。 できれば毎日のごはんも「おいしい!」と喜んでもらえるものを食べて欲しいというのが親心ですよね。 では、ワンちゃんにとって「おいしい」はどんな基準で判断されるのでしょうか。 今回は、オヤツやフードを選ぶ時に役立てるよう、ワンちゃんが好む食べ物の特徴についてご紹介します。 「おいしさ」を感じるポイント   ワンちゃんのフードやおやつの中には、独特な香りや見た目のものもありますよね。 人間なら食べ物の色や形、味、香り、咀嚼音といったさまざまな要因によっておいしさを感じることができます。 では、ワンちゃんの場合はどのようなポイントが重視されているのでしょうか。 諸説ありますが、中でも重要視されているものを3つご紹介します。   香り 鋭い嗅覚を持つワンちゃんは、何よりも香りでおいしさを判断しています。 いい香りにそそられるのは私たちと一緒ですが、味や食感よりも香りが重要視されているのはワンちゃんならではですね。 ただ、「おいしい」と感じる香りの種類は、私たちとは好みが異なることもあるようです。 愛犬の食欲がない時には、いつものごはんを少し温めて香りを立たせたり、風味の強いものをプラスすると食欲を刺激することができますよ。   味 私たち人間ほど繊細な味を判断することはできませんが、ワンちゃんたちも味をしっかり感じています。 動物界の中では味を感じられる器官の発達はかなり上位にランクイン。 ネコちゃんよりも味を感じることができるんですよ。   食感…

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コロナ禍でどう変化した?愛犬愛猫に対する意識調査の結果【ニュース】

  新型コロナウイルスの流行に伴い、おうち時間が増加した昨今、ペットとの暮らし方を見直したり、新しい家族を迎えることで暮らしの豊かさや癒しを求める意識が高まっているようです。 私たちの暮らしを大きく変えた“新型コロナ”と、愛犬・愛猫との生活について、最新状況はどうなっているのでしょうか。 ペット保険会社が行った「コロナ禍におけるペット飼育に関する調査」の調査結果をみていきましょう。 おうち時間の増加がペットを迎えるきっかけに   愛犬や愛猫を飼い始めた理由を尋ねたところ「おうち時間を楽しく過ごすため」が最多の63.0%、次いで「寂しい時に寄りそってくれると思うから」が46.2%、「一緒に散歩に行ったり遊んだりしたいから」の43.8%などとなりました。 「家族仲を良くしてくれると思うから」も40.6%と高い割合となっており、“子はかすがい”と言われるように、愛犬・愛猫が家族の絆を深めていることが考えられます。 そのほか「子どもの教育にいいと思うから」という声も15.4%ありました。   また、この結果を新型コロナの流行以前からともに暮らしている913人と、新型コロナが流行後の2020年4月以降に迎え入れ、暮らし始めた87人とで分けて分析すると、順位に変動はありませんでした。 しかしトップの「おうち時間を楽しく過ごすため」は、流行前が全体の61.9%であるのに対し、流行後は全体の74.7%にのぼる結果となりました。 差は12.8ポイントもあり、コロナ禍で増加した在宅時間をより楽しいものにしたい、少しでも充実させたいという考えが、新たな家族を迎え入れるきっかけにつながったと考えられます。 出会いの場もオンラインが増加   続いてペットと出会ったきっかけを尋ねると、全体では「実物をみて(ペットショップ、譲渡会、知人からの紹介、保護した)」が81.8%で圧倒的に多く、「インターネットをみて(インターネットペットショップやブリーダーサイトなど)」が11.7%となりました。   こちらも新型コロナの流行前後で比較してみると、流行前から飼っている人では「実物をみて」が82.4%、「インターネットをみて」が10.4%でしたが、流行後に飼い始めた人の場合、「実物をみて」は75.9%、「インターネットをみて」が20.7%になっています。 譲渡会などが容易に開けなくなった影響も大きいと考えられますが、人が集まるペットショップなどを避け、ネット上の情報からオンラインで出会って、家族に迎えるケースが確実に増えていること見えてきますね。 コロナ禍ならではの関心事   全員に新型コロナの流行後、愛犬・愛猫との生活や考えにおいてどんな変化があったか尋ねたところ、「ペットとのおうち時間を充実させたいと思うようになった」が「かなり当てはまる」と「やや当てはまる」の合計で75.2%にのぼり、最多の変化となりました。 次いで多かったのは、「万が一、自分が新型コロナに感染した際、ペットをどうするか(世話をする人、世話をする場所)を考えるようになった」という、コロナ禍ならでは不安となっており、70.1%と高い割合の人が心配を抱えています。 また「ペットが新型コロナに感染しないよう、気をつけるようになった」という人も68.3%と多くみられました。 一方、「ペットをずっと飼育できるか不安になった」人は「かなり当てはまる」と「やや当てはまる」を合計しても38.9%、「ペットと接する時間を減らすようにした」人は25.9%で、いずれも少数派になり、ペットに対するネガティブな意識変化はあまり起きていないようです。…

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環境設定が大切!愛犬に安心して留守番してもらうためには

  愛犬だけでお留守番させる時、寂しくないよう、そして危険がないように注意されている飼い主さんは多いでしょう。 ワンちゃんによってはお留守番中に、寂しくて鳴いたり、イタズラをしたり、危険な行為をしたりと、気になることがたくさんありますよね。 そんな心配事を減らすためには、室内の環境を整えてあげたり、お留守番の練習を事前に行うことが必要です。 今回は愛犬のお留守番について、私たち飼い主ができることをご紹介します。   環境を整える   まずは危険を取り除き、安心して過ごしてもらえる環境を作ることが重要です。 愛犬の目線に立ち、どんな環境ならお留守番させても快適であるかを考えながら整えてあげましょう。   安心できる場所を用意する お気に入りのベッドやサークル、クレート、ケージなどを用意し、愛犬が安心して眠れる場所を用意してあげましょう。 サークルやクレートに慣れさせるには事前のトレーニングが必要になりますが、災害時や乗り物を使っての移動時にも役立つので、ぜひ取り入れてくださいね。 また、万が一危険な事態に陥った際、愛犬が閉じ込められないよう、サークルやクレートのドアは開けた状態を保てるように工夫が必要です。 お気に入りの毛布や、飼い主さんの匂いのついた服などをいれてあげるとより安心感が増しますよ。   危険なものは手の届かないところへ 愛犬が自由に歩き回れる居住スペースには、誤飲誤食やケガの原因となり得る危険なものは置かないようにしましょう。 例えばゴミ箱の場合、蓋の付いているものを選び、愛犬が中身を出せないようにしたり、お留守番時は他の部屋に移動するなどの工夫が必要です。 また、パピー期には電気コードをかじり感電してしまうこともあるため、愛犬の居住エリアには電気コードがない状態にするか、配線カバーでコードを保護することをおすすめします。   室温を最適に設定する 夏は必ずエアコンを稼働させ、愛犬が熱中症にならないようにしましょう。 冬の寒い時期は、エアコンを使うだけでなく毛布のような防寒具を用意してあげるのもおすすめです。…

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スタッフ犬の食事を大公開!ブッチオンリー派?ドライフードとミックス派?

トライアルセットをご注文されたお客様から、ブッチの与え方に関するご相談を多くいただきます。 「ブッチだけの食事でいいの?」 「ドライフードにトッピングしても大丈夫?」 「ウェットフードは歯石がつきやすい?」 などなど・・・ そこで今回は、毎日の食事にウェットフードであるブッチを取り入れることへの心配を取りのぞくべく、よくいただくご質問にコラムでお答えします! さらに・・・ 毎日ブッチを食べているスタッフ犬の中から、3タイプの食事をピックアップして「ブッチの与え方」を大公開♪ (じつは、スタッフ犬の中にもドライやソフトタイプのフードと併用している子もいるんです!) 皆さんの愛犬に合った与え方を見つけるために、ぜひお役立てください。   ブッチの基本情報 まずは、ブッチの基本情報をおさえておきましょう! ブッチは環境規制が世界一厳しいとされるニュージーランド産の原材料を使い、ニュージーランドで製造される総合栄養食のペットフード。 日本ではまだまだ新参者ですが、ニュージーランドでは1964年の創業から57年にわたり愛され、スーパーマーケットのお肉売り場に並ぶほどのロングセラー商品なんです。 その信頼はとても厚く、ペットだけでなく動物園のトラやライオンのための肉食獣用フードを製造しているほど! 皆さんにお伝えしたいブッチのこだわりは、もっともっとたくさんあるのですが、ここに書ききれないので・・・簡単にポイントだけまとめてご紹介します! ブッチのこだわりポイント ・年齢、犬種を問わないオールステージの総合栄養食 ・人工保存料、調味料、着色料、合成香料を使用しない ・環境規制の厳しいニュージーランド産の原材料を使用 ・ヒューマングレードのチキンやビーフ、ラムはフレッシュな生肉を使用 ・水分量が多く消化吸収にすぐれている ・カロリーは一般的なドライフードの1/3程度(116kcal/100g) ブッチは人工的な保存料や添加物は使わず、原材料の持つ香りやおいしさをそのままに作られているため、冷蔵状態での温度管理が必須!…

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ブッチ巻で福を巻き込もう!!

節分とは? 2021年の節分は、124年ぶりに2月2日になることが話題ですね。 そもそも節分とは、字の通り“季節を分ける”ということで「立春・立夏・立秋・立冬」の季節のはじまりの日の前日を季節の変わり目として節分と呼んでいたそう。 その中でも、春の訪れである立春は1年の始まりとされ、大晦日の除夜の鐘のように、厄や災難をお祓いする行事として今に残っているんです。 つまり、愛犬と一緒に節分を楽しむことで厄を払い、今年の福を呼び込める日が2月2日ということですね♪ そこで! 今年は、ブッチと一緒に節分を楽しもう!ということでブッチアンバサダーのあーちゃん&ぺーちゃんが、昨年の節分の日にアップしていた『ブッチ巻き』をご紹介させていただきます♪   あーぺーちゃんのブッチ巻き この投稿をInstagramで見る あーちゃん🐶ぺー🐶(@aarun_evolution)がシェアした投稿 ブッチ巻きを豪快に丸かじりなあーぺーちゃん。 ばっちり無言で食べていますね! 恵方巻きの具材は、七福神にちなんで「7種類」として縁起を担ぐと言われています。 七草がゆのような具材の指定はないようなので、あーぺーちゃんのようにブラックレーベルを贅沢に使うのもアリですね! あーぺーちゃんに負けじと、ブッチスタッフもブッチ巻きにチャレンジしてみました!   ブッチスタッフのブッチ巻き ブッチスタッフは、小・中型犬が食べやすいように細巻きにアレンジ♪ 火も使わず海苔で巻くだけで、いつものブッチがごきげんなワンごはんに。 ブッチだけでなく、ワンちゃんの好きな具材を入れて太巻きにするのも特別感があっていいですね。 是非皆さんも節分の日にブッチ巻をお試しください。 最後に今年の節分は、2月2日(火)。恵方は南南東ですので、お間違いなく!!

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カッテージチーズのレシピも紹介!ワンちゃんに与えてもいい乳製品とは

  私たちがよく口にするヨーグルトや牛乳、チーズなどの乳製品は、腸内環境の改善が期待できる食材として大人気。 愛犬の健康につながるのであれば、乳製品を与えてみたいと感じる人も多いのではないでしょうか。 しかし、むやみに人の食べ物を与えることは危険です。 そこで今回は、乳酸品をワンちゃんに与えても安全なのか、与える際の注意点についてまとめました。 ワンちゃんに安心して食べてもらえる手作りカッテージチーズの作り方もご紹介しますよ!   ワンちゃんに牛乳はNG   いちばん身近な乳製品と言えば牛乳が挙げられます。 牛乳は甘味や塩味が添加されておらず、さらに手軽にカルシウムや動物性タンパク質を摂ることができるため、ワンちゃんにもピッタリの食品と思われるかもしれません。 しかし、スーパーで販売されている人間用の牛乳には乳糖という糖質が多く含まれるため、ワンちゃんに与えてはいけません。 多くのワンちゃんは成長するにつれ乳糖を分解する消化酵素が減ってしまうため、「乳糖不耐症」と言われる下痢や嘔吐といった消化器症状を引き起こしてしまいます。 ワンちゃんに牛乳を与える場合には、乳糖を分解して配合されているワンちゃん用の牛乳を選ぶようにしましょう。   与えてもいい乳製品   牛乳をワンちゃんに与えてはいけないことを説明しましたが、与えてもいい乳製品はあるのでしょうか。 乳製品の香りに誘われるワンちゃんも多いので、食べられるものがあれば共有したいと思う方も多いですよね。 ここでは、ワンちゃんが食べられる乳製品と与え方についてご紹介します。   ■無糖ヨーグルト ヨーグルトは含まれる乳糖の量が比較的少ないため、乳糖不耐症の症状が見られにくい食材です。 手づくりケーキなどを作る際には、水切りしたヨーグルトをクリームの代わりに使うこともできますよ。  …

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ワンちゃんにNGな香りに要注意!知っておきたいアロマのこと

  お気に入りの香りを楽しむだけでなく、心身に癒やしをもたらすために人気のアロマセラピー。 ここ数年ではワンちゃんのリラクゼーションにもアロマオイルが活用されています。 しかし、刺激臭なら人間の1億倍も感知する嗅覚を持つワンちゃんにとって、アロマは有害にはならないのでしょうか? 日本獣医師会によると「現時点では、すべてのアロマオイルに毒性があるという断定はできていません。しかしながら、少なくとも犬猫に安全性が確認されているものを使用された方が安心です」との見解を示しているようです。 そこで、ワンちゃんとアロマの関係について、使用を避けるべき香りや使用における注意点などを詳しく解説していきます。   アロマセラピーとは   日本では「アロマ」として親しまれていますが、アロマは香りを、セラピーは治療を意味する言葉です。 アロマセラピーとは、植物から抽出した香り成分「精油(エッセンシャルオイル)」を使い、心身のリラクゼーションやストレス解消を目的とした自然療法のこと。 日本においては医療行為として認められていませんが、ヨーロッパでは古来から医療としてハーブや薬草が用いられ、現在でも代替・補完医療の「メディカルアロマセラピー」として活用されています。 ワンちゃんには、蒸気などで空間に香りを拡散させたり、エッセンシャルオイルを含むマッサージ用のグルーミングスプレーなどで取り入れられています。   期待できる効果   では、アロマはワンちゃんにどのような効果をもたらすのでしょうか。 詳しく見ていきましょう。   心を落ち着かせる 鎮静作用や覚醒作用の高いアロマは、ワンちゃんの心を落ち着かせる効果があるため、無駄吠えや、不安を起因とする破壊行動の抑制に期待できます。   記憶と香りを結びつける よく、香りを嗅ぐことで過去の記憶が鮮明に蘇ることがありますよね。 その効果はワンちゃんにも起こると考えられています。…

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病気の予防にも効果あり?ネコちゃんの理想のトイレとは

    人やワンちゃんと同様、ネコちゃんにとってもトイレは大事なもの。 トイレが不衛生であったり気に入らない場合には、トイレ以外の場所に排泄してしまうだけでなく、膀胱炎や尿結石などの泌尿器疾患を引き起こしてしまう可能性があります。 今回は、トイレの設置数やサイズなど、愛猫にとって理想的なトイレについてご紹介します。   トイレの重要性とは?   排泄物に砂をかける習性があるため、多くのネコちゃんは砂やペレットがあれば、トイレと認識すると言われています。 しかし、ネコちゃんにとってトイレが快適な環境でない場合、排泄をしなくなったり、トイレ以外の場所で粗相をしてしまうことがあります。 たとえば、長時間の外出から帰宅したあとトイレ掃除をした途端に愛猫がトイレに入るなんてことがありますよね。 綺麗好きなネコちゃんは満足できる環境がないと、排泄をがまんしてしまうこともあるんです。 排泄をがまんしてしまうと尿路感染症や尿石症などの病気を引き起こすこともあるため、私たち飼い主は、常に満足させられるトイレ環境を用意しなくてはなりません。   快適なトイレ環境とは?   では、ネコちゃんにとって快適なトイレというのはどういったものでしょうか。 ネコちゃんそれぞれの性格により好みが異なるため一概には言えませんが、一般的にネコちゃんが好むと言われるトイレ環境をご紹介します。   設置数 トイレの設置数は、飼育頭数にプラス1台が理想的。家に1頭しかいない場合でも、2つ以上のトイレを用意してあげましょう。 しかし、こだわり派のネコちゃんだと、気に入った片方のトイレだけを使うこともあります。 その場合は、どちらも使ってもらえるよう環境をそろえてあげましょう。 また、複数のトイレを設置すると掃除の手間も増えてしまいますが、清潔な状態を保つためこまめなトイレチェックをお忘れなく。  …

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毛足の長いネコちゃんは要注意!毛球症について知ろう

  ネコちゃんは自らの体を舐めてグルーミングする習性を持っているため、きれい好きなイメージを持っている方も多いですよね。 ですが、猫の舌にはたくさんの突起があり毛が舌に絡まりやすく、大量の被毛を飲みこんでしまうことで、毛球症という病気につながることがあります。 毛球症は猫やウサギ、フェレットといった一部の動物に見られる病気のため、あまり聞きなじみがない方も多いでしょう。 そこで、毛球症とはどんな病気なのか、また、毛球症にならないためにはどのようなケアをすべきかをご紹介します。   猫の毛球症とは?   ネコちゃんはひと月から数か月に一度、毛玉を吐くことがあります。 しかし、頻繁に吐くようであれば、毛球症という病気が隠されている可能性も。 毛球症とは、グルーミングで飲みこんだ被毛が胃や腸などの消化器官内に蓄積され、食欲不振や嘔吐といった症状を引き起こす病気です。 被毛は消化することができないため、通常であれば便と一緒に体外へ排泄されます。 しかし、たくさんの被毛を飲みこんでしまうと、消化器官にとどまり毛玉となってしまいます。 その毛玉は胃や腸に刺激を与える要因となり、頻繁に毛玉を吐きだしたり、毛玉を出せなくても嘔吐を繰り返すような症状が見られます。 換毛期で被毛が生え変わる時期や、ノルウェージャンフォレストキャット、メインクーン、ペルシャなどの長毛種の場合は、体の中に被毛を取り込みやすいので、とくに注意が必要です。   毛玉を吐いたら体調チェックを   先述したように毛玉がネコちゃんの体内に溜まってしまうことで、毛球症を引き起こします。 では、毛玉を吐いてしまった時、飼い主である私たちはどのように対処するべきなのでしょうか。   ■毛玉を吐く頻度を確認 まずはネコちゃんが毛玉を吐く頻度を確認します。 数ヶ月に1度吐く程度で、食欲や体調も問題ないようであれば、様子を見るだけで問題はないでしょう。 しかし、食欲が落ちていたり、1日や数日おきに頻繁に吐いている場合には、注意が必要です。…

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ワンちゃんは飼い主の好みを理解している?動物行動学の研究結果【ニュース】

  ワンちゃんと暮らしていると「この子はこれが好きなんだな」「これは嫌いなのね」と好みのを把握できるようになりますよね。 では、反対にワンちゃん達は飼い主さんの好き嫌いを理解しているのでしょうか。 家族のことを理解しているようにも見えるけれど、実際のところはどうなのか、気になりますよね。 そんな飼い主さんの思いを科学的に検証した、ユニークな研究結果が報告されました。   ハンガリーの動物行動学研究チームが実験 研究を行ったのは、ハンガリーのEotovos Lorand大学(ELTE)の動物行動学研究を行う、Eniko Kubinyi氏が率いるチーム。 これまでにも犬の行動について研究してきたKubinyi氏によると、以前の実験では似通った2つの物を用意し、飼い主がひとつには嬉しそうな表情をし、もうひとつにはあからさまな嫌悪感を現し「とってきて」のコマンドを出すと、ワンちゃんは前者を持ってくることが確認されていました。 しかし、この実験で対象物とした物はワンちゃんがあまり興味をひかれないものであり、さらに飼い主の元へ持って行くとご褒美にオヤツをもらえる方法をとっていたため、飼い主の好みを優先しやすい条件となっていました。 そこで今回は、ワンちゃんが興味を持つ物とそうでない物を用意し、ご褒美はなしという条件で改めて実験を行いました。   自分の好みと飼い主の好みどっちを優先? 実験に参加したのは、小型犬から大型犬までの一般家庭で飼われている51匹のワンちゃんと飼い主。 まず、被験者である51匹にドーナツ型をした犬用のオモチャと、アクセサリーのブレスレットの2つが見せられました。同じくらいのサイズ、同じようなかたちをした2つですが「どちらが好き?」と提示してみせると、51匹みんなが犬用オモチャを選びました。 次に飼い主が、オモチャに「嫌い」という感情を、ブレスレットに「大好き」という感情を、言葉や表情、ジェスチャーを使って愛犬にわかりやすく示します。 そしてその両方を前方に投げ、「とってきて」のコマンドを出したところ、すべてのワンちゃんがオモチャを飼い主の元へ持ってきました。 研究者たちは、ワンちゃん自身が興味を持つオモチャよりも、飼い主が「大好き」という感情を見せたブレスレットを持ってくると予想していたため、意外な結果となりました。   見つめる時間を計測 先ほどのテストでは、ワンちゃんは飼い主の好みと自分の好みを区別し、理解しているという結果を証明することはできませんでした。 この結果をふまえ、研究チームはさらにもうひとつのテストを実施。 51匹を2つのグループに分け、Aグループには先ほどと同じように飼い主がオモチャに「嫌い」という感情を、ブレスレットには「大好き」という感情を示します。…

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運動だけじゃない!ワンちゃんにとって散歩するメリットとは

  普段なにげなくしている愛犬との散歩。 その毎日のルーティンがワンちゃんにどのようなメリットをもたらすか、ご存知ですか? じつは運動だけでなく、さまざまな刺激や健康面での「ワンちゃんにとっていいこと」がたくさんあるんです。 このメリットについて飼い主さんが改めて認識することで、日々の散歩の意味や散歩の仕方が変わってくるかもしれません。 今回は、ワンちゃんを散歩させるメリットについて紹介していきます。   メリット① 五感を刺激   ワンちゃんによっては歩くだけの散歩では、十分な運動量を得られないかもしれません。 しかし、さまざまな景色を見たり音を聞いたり、においを嗅ぐことで、さまざまな情報を収集します。その情報はワンちゃんの五感を刺激し、脳の活性化につながると考えられています。 また、毎日同じコースを散歩するのではなく、少し変化をプラスするとそれもまた刺激となり、ワンちゃんの認知機能不全の予防にも期待できるかもしれません。 散歩コースにバリエーションがない場合は、いつもと逆方向から歩く、散歩時間を変えるという小さな変更を取り入れてみましょう。   メリット② 日光浴&気分転換   私たち人間と同じように、ワンちゃんも散歩を通じて日光浴をしたり、外の空気に触れることが気分転換になります。 シニアのワンちゃんがドッグカートでお散歩する姿を目にしたことのある方もいるかもしれませんが、体を動かさなくても、太陽の光を浴び、風に当たることが気持ちいいと感じるでしょう。 また、日光浴は成長ホルモンやセロトニンの分泌促進、自律神経の安定に効果的。免疫力向上も期待できますよ。   メリット③ 筋力アップ・維持  …

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