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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

わざとすることも?トイレを失敗する理由とは

  パピーの頃からトイレのしつけを行って、順調にトイレを覚えていたワンちゃんが、急に失敗をするようになることがあります。 今まできちんとできていたのになぜ失敗してしまったのか、飼い主さんは頭を抱えてしまいますよね。 じつはトイレを失敗するのには、ワンちゃんの心理状態も含め、さまざまな理由が考えられます。 今回はワンちゃんがトイレを失敗する理由とその解決策についてお伝えします。   トイレを失敗する理由   トイレのしつけは、ワンちゃんと飼い主さんが快適に生活するためにとても重要です。 ですが、しっかりトイレトレーニングを完了したワンちゃんが、突然失敗をするようになるのはどうしてなのでしょうか。 考えられる理由をいくつか挙げてみましょう。   体調不良・病気 ワンちゃんが何かしらの病気にかかっていて、トイレのコントロールができなくなってしまっている可能性も考えられます。 例えば、膀胱炎・結石・ホルモン異常などの疾患により過度な水分摂取をすることで頻尿を引き起こし、トイレが我慢できずに失敗してしまうケースも。 病気が原因でトイレの失敗を繰り返す時は、早急な治療が必要です。 ワンちゃんの体調や様子に普段と違う部分が見られたら、すぐに獣医師の診察を受けましょう。   マーキング たまに違う場所で粗相をしてしまう理由の一つに、マーキングが挙げられます。 マーキングは未去勢の男の子のワンちゃんに多く見られ、自分の匂い付けや縄張りの主張するための行為です。 発情期を迎えた未避妊の女の子のワンちゃんがする時もあります。   トイレの場所が気に入らない トイレの設置場所が気に入らないということも、失敗が増える原因になってしまうことがあります。…

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ぽかぽかいい気持ち!春の散歩の注意ポイント

  冬の寒さが和らいで、あたたかく外にいるだけで気持ちがよい春。 緑が生き生きとし、日差しも心地良くなってくるので、愛犬とのお散歩がより楽しくなりますよね。 しかし、そんな春の散歩は危険な要素が増え、さまざまな注意が必要となることを知っていましたか? 今回は愛犬の不慮の事態を未然に防げるよう、春の散歩について時間や頻度、注意点をご紹介していきます。   春の散歩時間     春は気温が程よく、1日中散歩に適しているように感じられますが、時間により寒暖差があります。 朝と夕方はまだ冷え込むことがあるので、お散歩は日中のあたたかい時間帯が最適でしょう。 ワンちゃんは、人間よりも地面に近い所にいるため、地面からの熱の影響を受けやすいもの。 春だからといって常に地面の温度があたたまっているとは限らないため、朝晩の冷えには気をつけてあげましょう。 逆に近年の温暖化の影響も相まって、春であっても異常に気温が高くなり、夏のような暑さになることも珍しくありません。 外気温をしっかりと確認し、愛犬にとって快適な気温のタイミングに散歩に連れて行きましょう。   散歩の頻度     冬、寒いために外へ出ることを嫌がっていたワンちゃんも、春のぽかぽか陽気に誘われて、「散歩が楽しい!早く行きたい!」と散歩の時間が待ちきれないという子も多いでしょう。 冬は1日1度きりとしていた散歩も、気候が良くなったら運動不足の解消やストレス発散といった目的も兼ねて、1日2回行うことが理想的です。 しかし、愛犬の体調や年齢によって適切な散歩の頻度が異なりますので、飼い主さんがしっかりと見極めて判断をすることが大切。 愛犬の体調による散歩の頻度や程度の判断が難しい場合は、獣医師のアドバイスを受けましょう。   春に散歩をさせる際の注意点…

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何を予防できるの?ワクチンの種類や費用を解説

  皆さんは愛犬にワクチンを受けさせていますか? ワクチン接種には病気の予防という大きな目的があるので、前向きに考えている方も多いでしょう。 また、狂犬病予防接種はワンちゃんの飼い主さんにとって義務でもあります。 しかしワクチンは免疫の仕組みを利用するために、弱毒化もしくは無害化した病原体の一部などをあえて体に取り入れるので、副作用や副反応を心配する方もいるでしょう。 今回はそんなワクチン接種に対するさまざまな疑問について解説します。   ワクチンの種類と費用   ワンちゃんのワクチンを大きく分けると、法律で定められている「狂犬病予防注射」と、飼い主さんの任意で受けさせる「混合ワクチン」の2つに分けられます。 それぞれのワクチンについて見ていきましょう。   狂犬病予防注射 狂犬病予防注射は生後91日以上のワンちゃんを対象に、年に一度の狂犬病予防注射を接種させることが「狂犬病予防法」という法律によって義務付けられています。 狂犬病は人間を含むすべての哺乳類に感染する人獣共通感染症で、一度発症すると治療方法がなく100%死に至る恐ろしい病気。 1950年代までは日本でもまん延していましたが、狂犬病予防注射の接種義務や野犬の管理を徹底したことで、1956年以降の発生はありません。 しかし周辺の諸外国では依然として狂犬病の発生が増加傾向にあるため、いつウイルスが日本に入ってきてもおかしくはないのです。 ワンちゃんの命はもちろん、日本全体の安全を守るために接種が必要であることをしっかりと理解しましょう。 ただし、ハイシニアや病気を患っている場合には、狂犬病予防注射の接種が免除されることもあります。 愛犬の体調に心配のある方は、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。 予防注射は自治体による集団接種と、病院での個別接種のどちらで受けても問題ありません。 春先になると自治体に登録されているワンちゃんの鑑札情報を元に、自治体から集団接種の案内が送付されます。 地域ごとに違いがありますが、大体の場合4~6月頃に実施されます。 集団接種の場所は、地元の公園や広場などで行われることが多く、費用は3,000円程度。 動物病院で個別に接種する場合は、病院によって少々費用が異なる場合も。…

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どんな時に尿検査が必要?ワンちゃんの採尿方法を解説

  皆さんは愛犬の採尿をしたことがありますか? 体調不良や健康診断で動物病院へ行った際、検査のために尿を持ってくるように言われることがあります。 尿検査は腎臓や泌尿器の異常を見つけるために有効なものです。 ですが、どのように採尿すれば良いのか分からない飼い主さんも多いのではないでしょうか? 本記事ではどのような場合に尿検査が必要なのか、おしっこの採り方、採尿の際の注意点を解説します。 初めて採尿する人や、採尿がうまくできない人はぜひ参考にしてみてくださいね。   どんな時に尿検査をする?     ワンちゃんのおしっこは健康のバロメーター。 血液検査や尿検査はワンちゃんの病気の原因や経過を探る上で、健康診断の必須項目とされています。 貴重な診断ツールである尿検査は、腎臓、膀胱、尿道などの泌尿器や肝臓など、体内の異常を調べるのに有効です。 ワンちゃんによく見られる膀胱炎や糖尿病、腎臓病などのいろいろな病気を発見するのに非常に役立ちます。 疾病によっては、血液検査よりも尿検査の方が早く異常を示すこともあるのです。 尿検査は定期的な健康診断時のほか、以下のような症状がある場合に行うことが推奨されます。 ・尿の量の変化:頻尿(排尿回数が多いこと)や多尿(1回の尿量が多いこと) ・尿の色の変化:いつもと比べて濃いまたは薄い尿が出ている ・血尿:尿に血が混じる ・元気がない ・食欲が低下している ・排尿時に尿がでにくい ・排尿後に砂状の異物が出る  …

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SOSに気付けている?愛犬のストレスについて知ろう

  人と同じように、ワンちゃんもストレスがたまることがあります。 しかしながら、ワンちゃんは人と違い、ストレスを感じていても言葉で私たちに気持ちを伝えることができません。 けれどワンちゃんは様々な仕草でストレスのサインを飼い主さんに出しているのです。 もし飼い主さんが長い間ストレスのサインに気づかずにいると、ワンちゃんは体調を崩してしまうこともあります。 そうならないために、今回はワンちゃんの出すストレスサインの見分け方や、ストレス解消の方法などについてお伝えいたします。   愛犬のストレス度合いをチェックしよう   ワンちゃんの受けるストレスレベルにも、「ちょっと嫌だな」と思う軽いものから、体調をくずしてしまうほどの大きなものまで、様々な度合い・レベルが存在します。 ここではワンちゃんが出すストレスサインを、レベル別に見ていきましょう。   軽度のストレスサイン ワンちゃんが不安や緊張などの軽いストレスを感じた時にする仕草があります。 これはカーミングシグナルと呼ばれ、様々な仕草・行為で確認することができるものです。 カーミングシグナルとは、不安な気持ちを人やほかのワンちゃんなどに伝えて、自分の気持ちを落ち着かせたり、相手との争いを避けたりするための手段です。 カーミングシグナルには、次のような行動が見られます。 ・目をそらす、顔や体を背ける:ちょっと怖かったり苦手な相手に対してする行動です。 ・あくびをする:気持ちが高ぶったり、不快感を感じたりした時に、緊張を逃がすために行います。 ・尻尾が下がる:恐怖を感じる場所にいたり、怖い音を聞いたり怖い相手に遭遇した時などに見られる仕草です。 ・手足を舐める、自分の尻尾を噛む:運動不足や退屈な時、寂しいのを紛らわせる時にする行動です。 ・舌で鼻を舐める、口をクチャクチャ動かす:慣れない物や状況、緊張するシーンが続く時にする行動です。 ・舌を出してハァハァと呼吸する:緊張している時や落ち着きたい時に見せる行動です。 ・体を掻く、ブルブル体を揺らす:飼い主さんの指示がわからない、お手入れなどでの体の拘束から逃れたい時などに見せます。首輪や洋服が不快に感じていることも。 ・固まる、ゆっくり歩く:初めて会うワンちゃんや人の前で緊張している時や、怖いことがおきた時に見せる行動です。…

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ここがポイント!愛犬のクレートの選び方

  近年、ベッドで眠る人が多くなりました。 一緒に暮らすワンちゃんも、飼い主さんのベッドで寝たり、専用のベッドを使用する子が多いのではないでしょうか。 じつは、「クレート」もワンちゃんが健やかに眠れるアイテムのひとつです。 クレートは寝ること以外にも、使用するメリットがたくさんあることをご存知ですか? 今回はクレートの種類や選び方、購入前の注意点について詳しく解説します。   クレートとは?     クレート(英:crate)は「梱包用の木枠」「ものを運ぶかご」という意味の言葉。 ワンちゃんの使用する「クレート」は、ワンちゃんが入って移動したり、室内でワンちゃん用の家として使用するケースを指します。 クレートの多くは金属やプラスチックのハードなつくりで、ケージより小さく、持ち運びに便利なサイズ感です。 また、外部からの刺激を受けにくく、持ち手と開閉可能なドアと通気孔が施されています。 キャスター付きタイプや折りたたみができるタイプ、車内シートベルトに固定できるタイプ、小型犬用のショルダーベルトが付いているタイプなど、バリエーションも豊富です。 短時間の利用時には、コンパクトで軽いソフトクレートが便利でしょう。   クレートの用途     クレートと一言に言っても、ワンちゃんにとって様々な使われ方があります。 どんな使用のされ方があるのか、細かく確認していきましょう。   ハウスや寝床として クレートは一見窮屈そうで、「ワンちゃんがかわいそう」と感じる人もいるかもしれません。…

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肛門腺や病気の可能性も?おしり歩きの原因とは

  ワンちゃんが床やカーペットに肛門を擦り付けたままズリズリと歩くのを見たことはありませんか? これの行動は一般的に「おしり歩き」と呼ばれています。 衛生的な面から、飼い主さんにとってはあまり嬉しくない行動ですよね。 しかし、おしり歩きはワンちゃんが体の不調を訴えるサインの場合もあるのです。 今回は、ワンちゃんのおしり歩きの意味、そしてその原因や潜在的な病気、効果的な対処法について解説します。   「おしり歩き」とは?     おしり歩きとは、ワンちゃんが床やカーペットに肛門やお尻を擦り付けたり、そのまま歩いたり這ったりする行動を指します。 これは一般的に、おしり周りに何らかの違和感を覚えたり、刺激を感じているときに行われることが多いとされています。 ワンちゃんにとってはそのストレスを取り除こうとしているのです。 そのため飼い主さんは、愛犬がおしり歩きをしている原因を明らかにし、早急に対処してあげることが大切です。   おしり歩きをする原因     ワンちゃんがおしり歩きをするのはどうしてなのか、まずその主な原因を見ていきましょう。   皮膚の刺激や痒み おしり歩きをする原因で最も多いのは、お尻周りの皮膚の刺激や痒みです。 この痒みは、皮膚炎、アレルギー、湿疹、できものなど、皮膚の異常によって引き起こされることがあります。 そのほかに、バリカンを使用した後の刺激や、下痢便が付着することで起こる炎症が痒みの原因になることも。  …

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眉毛と口髭が魅力的!ミニチュア・シュナウザーを知ろう

  ミニチュア・シュナウザーは、2011年放送のテレビドラマ『マルモのおきて』に登場し、言葉を話す不思議なワンちゃんとして注目を浴びました。 もともと人気のあった犬種で、直近の約15年間は「人気犬種ベスト10」に常にランクインしています。 スタイリッシュな口髭や眉毛を持つ小型犬で、「人間の脳を持つ犬」とも言われるほど賢い一面があります。 また、ミニチュア・シュナウザーはテリアグループに分類されていますが、実は全くテリアの血統は入っていないというユニークな犬種。 この記事では、そんな魅力いっぱいのミニチュア・シュナウザーについて、歴史や性格、相性が良い人や飼う際の注意点を紹介します。   ミニチュア・シュナウザーってどんな犬?     ミニチュア・シュナウザーは、4~8kg程度の小さい犬種で、そのルーツはドイツにあります。 スタンダード・シュナウザーが誕生したのは中世のドイツ。 その名前はドイツ語のシュナウツ(schunauz)=口髭 に由来しています。 この犬種は、元々農場や農村地域で飼われ、賢く、警戒心が強かったため、ネズミなどの小動物から穀物や家畜を守る使役犬でした。 シュナウザーは、鼻に特徴的な太い髭を持っていますが、実は狩りをする際に害獣に噛まれるのを防ぐという重要な働きがあったそうです。 よりラッター(ねずみ取り)としての仕事がしやすいようにと、「猿顔のテリア」と言われる小型の愛らしいアーフェン・ピンシャーとの交配によって小型化され、ミニチュア・シュナウザーが誕生したと言われています。 その後、アメリカに渡ると、プードルなどの小型犬と交配させてより小型化が進み、現在の姿となって家庭犬として人気を博しました。 日本には昭和30年代に輸入されましたが、トリミングを必要とするミニチュア・シュナウザーは、当時の日本の技術では扱うことが難しく人気が出なかったようです。 その後、2000年代に入ってから人気が上昇し、現在では人気犬種ランキングの上位の常連となるほどになりました。   ミニチュア・シュナウザーの性格     ミニチュア・シュナウザーは好奇心旺盛、活発で陽気な性格が特徴です。 家族に対しては非常に深い愛情を示し、強い絆を築くことができます。…

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好き嫌いが分かれる?ドライフードを食べない理由と対処法

  愛犬にいつものドライフードを突然拒否されると、飼い主さんはとても心配ですよね。 健康維持のためにも栄養バランスのとれたフードを食べてほしいところ。 なぜ急にドライフードを食べなくなったのか、どうすれば愛犬の食欲が戻るのか、その原因を探りいつも通り食べてくれるように、愛犬の食事管理に努めている方も多いかと思います。 今回は、ワンちゃんがドライフードを食べなくなる理由と、それぞれの対処法を解説します。   ドライフードを食べない原因     愛犬がいつも食べていたドライフードを食べなくなるのには理由があります。 ここでは考えられる原因を、ひとつずつ見ていきましょう。   体調不良 愛犬がドライフードを食べなくなった場合、何かしらの健康上の問題を抱えている可能性があります。 大きくは、食欲がなく食べられない場合と、食欲はあるけれども食べることが困難な場合の2通りがあり、以下の不調が疑われます。 ・口腔内の異常:重度の歯周病や歯肉炎、口内炎、歯が折れたことによる痛みなど ・咽喉の異常:咽頭や喉頭の炎症による痛みでうまく飲み込めないなど ・異物誤飲:おもちゃや布といった消化出来ない物を飲み込んでしまったことによる消化管の閉塞など ・病気:胃腸炎、急性膵炎、肝硬変、胃潰瘍、子宮蓄膿症、ケンネルコフ、椎間板ヘルニアなど   上記以外にも食欲不振はあらゆる病気の症状として現れる可能性があります。 病気が原因の場合、食欲不振のほかに下痢やおう吐、元気がないなどの症状が見られることも。 また、食べ物だけでなく水も飲まない場合は緊急度の高い病気の危険性もあるので、早急に動物病院を受診する必要があります。   好みの変化…

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早く起きて!愛犬が起こしにくる理由と対処法

  眠っているとき、突然、愛犬に鼻や手をなめられる、顔を踏まれる、鼻先でつっつかれるなどして起こされたという経験はありませんか? まだ寝ていたいのに、夜中や早朝に起こされるのは困ってしまうもの。 しかし、ワンちゃんは何かしらの理由があって、飼い主さんに起きてほしいと思っているのです。 では、愛犬はどのような理由で飼い主さんを起こしにくるのでしょうか。 今回は、ワンちゃんが寝ている飼い主さんを起こす理由と対処法を解説します。   ワンちゃんが起こしてくる理由は?   愛犬が飼い主さんを早い時間に起こす時は、何らかの要求を伝えようとしている場合が多いもの。 その理由は様々です。 まずは、どうして飼い主さんに起きてほしいのか、その訳をひとつずつ確認していきましょう。   習慣 毎朝愛犬が起こしに来る、というお家であれば、ワンちゃんが飼い主さんを起こすことが習慣づいている可能性があります。 愛犬は飼い主さんが大好き! 『飼い主さんが起きてくる=飼い主さんと会う』のが楽しみで、毎朝起こしに来てくれるのかもしれません。   空腹や喉の渇き ワンちゃんがお腹が空いていたり、喉が渇いたりして飼い主さんを起こすことがあります。 とくに育ち盛りのパピーや活発な子は、夜から朝までの時間にお腹を空かせてしまうことがあるのです。 ワンちゃんは本能のまま、時間など気にせず、飼い主さんに早く起きてほしいと訴えるでしょう。   トイレ ワンちゃんも人と同じように、睡眠中でも排泄がしたくなれば目を覚まします。…

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男の子だけじゃない!マウンティングの原因と対策

  ワンちゃんの「マウンティング」をご存知ですか? ほかのワンちゃんや、クッションなどに乗りかかって、腰を振る行為のことを指します。 男の子のワンちゃんだけがすることというイメージが強いですが、じつは女の子でも見られる行為なのです。 とくに多頭飼育のお家では、愛犬同士でのマウンティングを目にすることがあるかもしれません。 もし愛犬が知らないワンちゃんにマウンティングを行ってしまうと、ケンカの原因になってしまうことも。 そもそも、ワンちゃんは何故マウンティングをするのでしょうか? 今回はその原因や対策についてお伝えします。   「マウンティング」の対象となるもの   ワンちゃんがマウンティングを行う対象はさまざまです。 まずは愛犬がどんな、犬・もの・人に対しマウンティングを行ってしまうのか、整理してみましょう。   発情相手へのマウンティング 一番自然な行為としてのマウンティングは、男の子のワンちゃんが好意を持った女の子のワンちゃんにする繁殖行動としてのマウンティングでしょう。 男の子のワンちゃんが前脚で女の子のワンちゃんの腰や背中を抱え、腰を振る交尾としての行為です。 避妊や去勢をしているワンちゃんでも行うことがありますが、それらの手術を行っていないワンちゃんに比べ、行為の頻度は下がっていくようです。   ワンちゃん同士でのマウンティング マウンティングは男の子から女の子に行うだけ、というわけではありません。 時には男の子同士、女の子同士でもマウンティングが見られることがあります。 また、女の子から男の子のワンちゃんへマウンティングを行う場合もあるのです。   人に対するマウンティング…

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フワフワもこもこ!ポメラニアンってどんな性格?

  丸いフォルムにフワフワの毛、小さな顔にくりっとした大きな目がまるでぬいぐるみのように愛らしいポメラニアン。 そのかわいさから、日本での人気犬種ランキングにはいつも上位にランクインしています。 今回はそんなポメラニアンの起源や性格、飼う際の注意点についてをまとめて紹介します。   ポメラニアンの起源     ポメラニアンの原種は、バルト海に面したポメラニア地方(現在のポーランドとドイツの一部)で誕生しました。 先祖はジャーマン・スピッツやサモエドと考えられています。 当時はまだ中型犬以上の大きさで、羊や牛の放牧を手伝う使役犬として活躍していました。 18世紀頃に原種と中型のスピッツを組み合わせて品種改良を重ね、小型化して誕生したのがポメラニアンです。 ポメラニアンはドイツ語では「Zwergspitz/ツヴェアク・シュピッツ」と呼ばれ、小さなスピッツという意味を持っています。 小型化されて以降、19世紀から20世紀初頭にかけてヨーロッパの王室と貴族の間でポメラニアンの人気は非常に高まりました。 なかでもイギリスのクイーン・ヴィクトリアはポメラニアンのブリーダーとして知られ、さらに小型化された彼女の愛犬たちがさらに人気を高めたと言われています。 愛らしい見た目に小型化されて飼育がしやすくなったポメラニアンは、その後世界でも人気を博し、20世紀初頭にアメリカン・ケネル・クラブに認定され今に至ります。   ポメラニアンの性格     性格はもちろんワンちゃんによって異なりますが、一般的にポメラニアンは非常に活発で明るく遊び好き、フレンドリーで人懐っこく、家族との絆を大切にするとされています。 賢いためトレーニングもしやすい犬種です。 一方で、使役犬だった先祖の名残により用心深く気が強い一面があるため、よく吠える傾向も。 しかし飼い主に従順で賢いため、適切なトレーニングを行えば無駄吠えは抑えられます。 また、性別によって性格にも多少の違いがあるとされています。…

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